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第183話森

誤字脱字、矛盾点などがございましたら教えて頂けると幸いです

「・・・」

「・・・あの」

「なんだ?」

「なんでもないです」

異様なまでに怖がる、アバ

ガチャ

扉が開き、セレスが入ってくる

「・・・主なんか機嫌悪い?」

「悪いぞ」

「何故?」

「勇者が生きてた、記憶が若干飛んでる、装備のほとんどが損傷してる。することがない」

「だから薄着なのか」

装備が修理中な為、ほぼ部屋着で椅子に座っている

「どこまで記憶飛んだの?」

「一か月前の記憶は完全に覚えてる。それ以降は朧気」

「主が半年寝て起きた辺り?」

「イエスイエス」

そこから誰一人喋らず、時間だけが経過する

「おはようございま」

起きて来た杏夏と目が合う

ピシュン!

「逃げたぞ。追え!」

目の前から杏夏が消える

「することが出来た。着いてこいセレス!」

「はいはいー」

「龍の瞳」

【龍の瞳】を発動させ、杏夏を追う


「なんで副マス逃げた?」

「薄着だったからじゃない?」

「そろそろ大陸渡る、準備をしないとですね」

「副マスの許可なしは無理だろ」

「・・・総員マスターを追え、居場所分かってるはずだから」

ミスターギルの命令に従い。返事なく動き始める

「それとステラ、お前は装備修理まで待って、終わったらマスターに届けてやってくれ」

「何故あなたに命令されないと?」

「命令じゃなくてお願いだ」

「早く行きますよ」

アバがステラを引っ張り、連れて行く

「はぁ、こっわ」

椅子に戻り、事務作業を始める



「龍さん!ストップ!そっちの森は不味い!」

「理由」

「敵の強さがおかしい。副マス以外ろくに探索出来ないぐらい」

「よっし!行くぞ!」

「主、装備ないけど大丈夫?」

「行ける。恐らく、きっと」

「少し待ってて下さいね!武器を取ってきますから」

大樹を無視して、森の中へと足を進める

「えーと、、これかな」

バッシュン!

「キャン!」

間違って【放電爆破】を発動させる

「ミスった。これじゃない、これだな」

【ノーダメ―ジの心得】を発動させる

「狼」

「捕えろ」

セレスが狼の首根っこを掴み、ミシっと音がなる

「同族嫌悪」

狼に対して【同族嫌悪】を発動させ、セレスに力を入れる様に指示する

「???」

狼は混乱している、周りでは同族が死に倒れる

「解除、やっていいぞ」

ゴキ!

骨が折れる音が森に響く

「あれ?ナメ?何してるん?」

木に引っかかっているナメを発見する

「あのクソ女にやられました。次会ったらボコしてやる」

「杏夏のことか?」

「そうです!あのクソ、ゴッフ!!」

どこからともなく氷のツララが飛んで、ナメに刺さった

「すいません!口が過ぎました!許して下さい!」

「少し待て、降ろしてやるよ」

「マスター後ろに強敵です」

「あ?」

後ろに振り向くと、セレスとデカい狼が見合っていた

「・・戦闘の記憶取り戻すか」

修理に出した救済の剣、封印を解く為に神殿に預けた短剣の代わりに持ってきた

魔法剣を取り出す


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