表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
154/250

第150話命令厳守

誤字脱字、矛盾点などがございましたら教えて頂けると幸いです

「ギルド長、、」

「クッソ何で沈みんだ!」

ギルド長は地面を軽く叩く

「ギルド長やっぱ靴脱ぎましょうよ。原因それですよ」

「無理。装備したまま俺は泳ぐ」

「・・・そういえば、攻撃隊長が水呼吸の何かを手に入れたって、聞きましたね。あんまり自信はないですが」

ハッと思い出す

「早く言って貰える?」

ギルド長は髪の水を振り落としながら、ギルド倉庫を確認する

「・・・」

(すっごい目動いてるなぁ、、)

「これか、」

何もない所から、ペンダントを取り出す。それと同時に色々な色の注射器も取り出す

「よーしこれで泳げるぞー」

ニコニコした表情でペンダントを装備し、海に沈んで行った

(着いて行こう)

心配8割好奇心2割でギルド長に着いて行った

ゴポゴポ!

(はっや!水蹴って移動してるんか?!)

「ゴポゴポ」

「?」

一瞬で近くまで来たギルド長が何かを喋っているが、一切何を言っているのかが分からない

「ゴポゴポ」

「ガポ」

(何言ってるか全然分からないや)

「ガポ―!」

バッシャン!!

「うー!!」

水上から何かに咥えられ、水面に引きずり出される

「ゴホゴホ!え!?」

海水が肺や目に入り、行動出来ないでいると

「グオ」

空中へ飛んで行く感覚が体を駆け巡る

「わああ!!」

「静かにしろ。耳に水が、、」

上の方からギルド長の声が聞こえる

「今僕どんな状況ですか!」

「落ち着け、ミラに咥えられてるだけだ」

「ああ!揺れる!」

「ミラ!あいつだ!あのクジラに突っ込め!」

「え?!」

クジラ?を発見したギルド長は、僕を咥えたドラゴンをクジラに突っ込ませた

「ブオオオ!!」

「避けられたか!もっかいだミラ!高く飛べ!」

「ゴホゴホ!」

(肺に水が!)

「ミラそいつもう捨てていい!クジラに集中しろ!」

「うわああぁぁーー!」

命令された瞬間、口が開き海へと落下する

「島に戻っておけ!後で迎えに行く!」

「了解しました!」

ドッパン!

海へと落下し、強い衝撃が体を襲う

「いってぇ、、」

(島に向かわないと、、命令だ)

痛む体を酷使しながら、島へと向かう


(なんとか島に着いたぞ、、体が痛い)

島の砂浜で寝転んでいると、

「戦闘員A?。貴様ここで何してる?」

「攻撃隊長?!いてて、、」

「早く答えろ」

何故か砂浜で攻撃隊長である、村田弦に出会った

「ギルド長に命令され、ここで待機していました」

「・・・・ダメージを何かしらで負い、何とかここに来たのか。マスター、ギルド長はどこだ?」

「クジラを追っているそうです。場所は分からないです。すみません」

「レオン。装備を」

後ろにいた、攻撃隊長補佐のレオンに命令する

「あれ?ないです。ペンダントが」

「何?」

「ギルド長が持っています」

「仕方ない。水面走って追いかけるか」

「村田さんなら行けると思いますけど、俺は、、」

「気合で着いてこい」

攻撃隊長は水面を忍者の様に走りながら、進んで行った



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ