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第146話戦闘!暴虐の九連

誤字脱字、矛盾点などがございましたら教えて頂けると幸いです

「大魔導士の右手」

指を鳴らす

「!!」

真っすぐ雷が向かい、九連の体を貫く

「グゥ!」

パチンパチンっと指を鳴らし続ける

「クゥ!」

雷を回避し続ける、九連 顔には苦痛の表情を浮かべている

「魔導士の左手」

「!」

土が泥濘、一瞬だけ足が泥に取られた

「鉄塊」

とても巨大な剣が一瞬で振り下ろされた

「反射!」

「意味ない」

反射され少しだけ、剣が反射されたが、力でもう一度振り下ろされた

「グウウ」

剣で防ぎ、直撃は避けたが衝撃で頭に痛みが来ている

「右腕!」

「拒否する」

拒否されたと、感情のないシステムメッセージが表示される

「これで終わり」

巨大な剣が振り下ろされ終わりかと思われたが、神は俺を見捨てなかったようだ

「加護を使う」

昔出会った、力の神。その神の命令を全て完璧にこなし、貰った加護の使用数がたった今回復した

「ハハハ!」

ガキン!

鉄がぶつかる音が重苦しく響く

「これは、大変」

「ハハハ!」

剣を捨て拳で相手に攻撃する

「暴虐者の鉄拳」

「インパクト&スマッシュ」

ゴキン!ゴキン!

鉄が変形する音が響きわたる

九連の拳は砕けていない

「・・・」

少しずつ変形していく巨大な剣を捨て、姫も拳で攻撃してきた

「帯電」

姫の体が電気を纏う

「関係ない!」

雷を纏う体を容赦なく攻撃する

「バチバチ」

【ダッシュ】で距離を取られる

帯電している電気がどんどんと、増幅する

「ボルテッカ―」

帯電しながら姫が突撃してくる

「あばばば」

反応が出来ず、直撃してしまう

「衝撃変換、デストロイスマッシュ」

痺れで動けない所を攻撃され、お腹に腰の入った拳を食らう

「カハ!」

凄い威力で殴られたが、一切九連の体は吹き飛ばなかった

「衝撃変換、デストロイスマッシュ、充電」

「クソがぁ!」

最後の最後でそこ言葉だけが出た


「主倒した」

「大丈夫か?死んでない?」

セレスが倒した九連の頭を触る

「・・・まだ生きてる?」

「おはよう」

「雫?」

「なんだね」

「明日飯、一緒に食べよう」

「いいけど、時間は自分が決めるぞ」

「主、褒美寄越せ」

九連と飯の約束を取り付けていると、セレスが割り込んできた

「小さくなれ」

徐々にセレスは小さくなり、初めて会った時の大きさになった

「よいしょ、噛みちぎらずに吸血鬼みたいにチューチュー吸えよ」

セレスを持ち上げ、腕の血を吸わせる

「九朗少年達は無事か?」

セレスに血を吸わせながら、九朗少年達の所へと歩く

「若干筋肉痛みたいに痺れてるけど、無事だよ」

「僕も大丈夫です」

「全員無事ですわ」

「久しぶりですね!お兄さん!」

全員無事なようだ

「久しぶり、杏夏呼ぶから少しだけ待ってくれ」

フレンド欄を開き、杏夏に通話を掛け

「セレスが九連を倒したから早く来い」と伝えた




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