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第142話ペット対決

誤字脱字、矛盾点などがございましたら教えて頂けると幸いです

「アクセル全開!」

どこからともかくエンジン音が聞こえてくる

「最強!最速!」

姿形が目の前から消え去る

「・・・」

耳を澄ませる、(反射神経で倒せ)心の中でそんなことを考える

ザっ

土を一瞬だけ踏んだ音が聞こえる

「そこ!」

「!」

パコン!!

攻撃は頭部に見事命中し、轢かれたカエルの様に配信者は地面に倒れた

「反動で動けねぇや」

「俺の勝ち」

トドメを刺し、連勝数が2になる

「再戦はしない。武器無しは流石にキツイ」

「俺も再戦はなし。これ以上は精神衛生上よくない」

配信者は両手を上げ、降参のポーズを取っている

「じゃあまたどこかで」

闘技場にまた戻る


武器選択をした後、もう一度ランクマッチへと潜る

(次の敵は和服か、、刀かな?)

「・・・」

両者一切喋らないまま、試合が始まる

「・・・」

和服は納刀している刀を掴んでその場から動かない

(居合斬りだな、、)

「ベレッタ」

銃を取り出し、相手の頭目掛けて銃を何発も放つ

「フっ」

納刀から刀を抜き、銃弾を斬り落とした

「飛べ斬撃」

すかさず斬撃を飛ばし、和服にぶち当てる

呪いました

「速さを奪え」

呪いを解呪しました。速さが上がりました

「グゥゥ」

「どんどん飛べ、斬撃よ」

斬撃を10発ほど当てた辺りで、相手が死亡し勝利した

「再戦はしない。連戦はする」

「再戦はしない」

そんな感じで、飛ぶ斬撃で無双し続け、10万位になった辺りで

(飽きてきたな)

斬撃飛ばすだけで、敵が消し飛ぶ為若干飽きてきていた

「・・・ペット対決でもやろうかな。セレスで」

思いった瞬間、町へ戻り、セレスを呼びだした

「おはようセレス。お前には他の使い魔と戦ってもらう」

「・・・?分かった」

いまいち状況が飲み込めて無いようだが、自分の命令と言うことで了承してくれた

「じゃあ後で呼ぶ」

闘技場に戻り、ペット対決の光の柱に踏み込んだ

「サモン、セレス」

セレスを呼びだす

「ここどこ?」

セレスは周りを見回した後に、どこかを聞いてくる

「ここはプレイヤーが入れる闘技場って所だ。ここでお前は別のプレイヤーの使い魔と戦って貰う」

「いいよ」

次の瞬間、試合前の状態になった

「お、試合前の所だな」

「え?人?」

目の前にいる人物の使い魔は狼、普通の狼

「人型ってテイム出来るんだ」

「試合始まるな」

試合を開始します。そんなアナウンスが流れた

「セレス、まずは様子見だ。流石に力差が圧倒的にある場合、使い魔をボコすのは可哀想だ」

「分かった」

「その子喋れるんですね」

「大体人だからな」

質問をしながら、狼の指示を飛ばしている

「ポム!噛みつき!」

「ガウ!」

「セレス!ガード!ダメージが大きかったら引き離せ!」

ガブっとセレスの手が噛まれたが、余裕そうだ

「ウウウ!」

「・・・主!余裕!」

「よっし!降参してください!」

「ク、、降参します」

少し考えた後に、流石に不可能と思い降参してくれた

「次会った時は絶対倒します!」

「頑張れ」

捨てセリフを吐かれながら、対戦相手が抜けて行った

「どんどん行こう」

「うん」

セレスとどんどんランクを上げたが、まさか奴に出会いとはこの時は思いもしなかった


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