表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
142/250

第138話龍桜の魔眼

誤字脱字、矛盾点などがございましたら教えて頂けると幸いです

「シュル」

「おっも」

重力が重くなる

「あ、これ無理や、ミラが耐えれねぇ」

「グオオオオ!」

ミラと共に地上へ落下する

「空は渡さないってことか?」

「シュルルルル」

「フィア、魔法使う時は同じ場所で使えよ」

「分かったぞ」

手始めに【鋭利な人裂き】を発動する

「毛がちょっと切れたぐらいかな」

蜘蛛の足毛が少しだけ切れた

(魔法耐性相当高いな)

「闇の刻印、全」

「ミラ!毒ブレス!」

(絶対デバフ)

ミラがブレスを蜘蛛に向かって放つ

「シュルルルル」

糸で壁を作る

が、ミラの毒ブレスはそれを溶解しながら、蜘蛛に向かってブレスが突き進む

「シュル」

糸を木につけ、移動する

「飛べ」

斬撃を飛ばす

「シュル」

糸で壁を作られる

「見えざる諸刃」

半透明な剣を蹴り飛ばす

「シュル!!」

パリン!

「見事に命中」

「闇の刻印、全」

「再演」

「再演だ、再演だ、再演だ」

右手を上げ、再演の指輪を使用する

「シュッル」

蜘蛛はダルそうだ

「バフ魔法スピードアップ、パワーアップ、心力魔法精神安定」

「・・・何故自分に?」

「逃げるためです」

秘冥は自分にバフをかけた

「攻撃魔法は覚えているか?」

「バフ魔法だけです」

「キッツ」

(フィアは攻撃魔法覚えてないだろうし、、どうしようか、単体で秘宝の門番?らしき奴を倒すのは無理だぞ)

「・・・秘冥、お前神聖魔法とか覚えてない?」

「覚えてますよ。私信仰者ですし」

(蜘蛛は遠くに逃げていて、ミラを相当警戒してる、、行けるな)

「解呪しろ」

右手を地面に置く

「・・・メインウェポンの短剣を解呪していいんですか?」

「早くしろ」

秘冥の手に光が集まる

(聖女以上は無理だろうが、自分の聖魔法連打と合わせたらいけるだろう)

「行きます、よ」

秘冥の手の光を短剣に当てた瞬間、5回ほど解呪されたとのシステムメッセージが来た

「え?お前なにもんだ」

「信仰者です」

「主よ。これ我今凄いことになってる」

「ふぅ終わった」

秘冥は頭を拭っている

「かっる」

「少し待て、、」

短剣から黒い靄があふれ出す

ゴブリンの魔眼が進化します

目が痛みだす

ゴブリンの魔眼は、龍桜の魔眼に進化しました

「いてぇ」

「目を動かしてみろ」

「・・・」

目を動かすと、視野角が少しばかり広くなっているのを感じる

「うん?両目別々で動かせるな。目に意識集中したら、視力が一時的にあがるな」

「ズーム機能だ」

「短剣、火力はあがってるよな」

「上がってるに決まってるだろ」

「シュルルル!!」

毒液が飛んでくる

「・・・」

シャン

毒液を空中で斬る

「めっちゃ見える。これは勝った」

「シュルルル」

空蜘蛛の攻撃が再開した


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ