第116話空の王者
誤字脱字、矛盾点などがございましたら教えて頂けると幸いです
「黒炎球」
黒い色の火球が30個ほど飛んできた
「ゴホ!ゴホ!」
咳をしながらも全弾気合で避ける
(煙で目が見えにくい、、当たったら体力の4割一気に減るし相当マズイ。短剣鎧でこの状態なのがガチでヤバい)
「グオオオ!!」
「いたたたた」
黒火球と一緒に咆哮も放ってくる
「・・・・」
アイテムボックスから卵を取り出す
「神様使いますよ!」
卵を素手で砕く
「!」
黒火球が10個全て命中する
「フハハハハ!!今から一分間、俺は無敵だ!」
卵の効果で短剣鎧が解除されたが、一分間だけ一ダメージも通さない無敵のバフ?を手に入れた
(相手の大きさ的に一分間じゃ殺せないだろうが、距離は近づけれる)
「ダッシュダッシュ!」
「・・黒炎球」
黒火球が多めの40個ほど出てき、全弾直撃したが
「効かんよ!」
「そのようだな。霧隠れ」
辺りに急激に霧が立ち込める。そして黒ドラが距離を取り始める
(調子に乗って一分間って言ったから時間稼がれてる)
「追いつけるかな」
(追いつけねぇ!)
かれかこ40秒ほど黒ドラを追いかけているが、一向に距離が縮まない。距離が離されるまである
(無理だなこれ。諦めて次の戦い方を考えよう。神様から貰った卵全く役に立てれなかったな)
「・・・・」
空中で静止し、思考を巡らせる
(ミラがいたら色々できるが、というかあいつ帰ってくるの遅いな)
「黒炎球」
バチバチ
「・・・・」
体が燃えてるが気にしないで考える
(モンスター使って一点集中で何とか近づいて鱗剥がして、寄生花咲かせる?だがあいつは相当早いからな。ステータスでHPとかを抜いて一番高いスピードで追いつけてないしな、、、思いついた)
地上に落下しながら、黒ドラを見る
「・・・」
黒ドラは追従して、地上に降り立つ
「いやー誘いに乗ってくれて助かりますよ」
「弱者に合わせ、そして踏みつぶしのが強者の役目だ」
「傲慢ですね」
「そうかもしれんな。だが我は傲慢であるが、慢心は一切していない」
「そうですか。死ぬ時に空中で戦えばって思わせますよ」
「来い」
パリン!
「グ!」
初手液体キューブ攻撃で黒ドラの足を負傷させることに成功
「呪い弾」
間髪入れずに銃で目を狙いながら、呪い弾を撃つ
パン!パン!パン!
全弾頭に命中したが、目には命中しなかった
「よくも」
「シャキン」
「!」
黒ドラはシャキンが来ると思い、腕をあげガードしたが
パン!
ブラフとして言っただけでシャキンは飛んで行かない。代わりに銃弾を放った
「スゥゥゥー」
「・・・・」
黒ドラがガードをあげたまま、大きく息を吸う