第110話元ギルメン全員集合
誤字脱字、矛盾点などがございましたら教えて頂けると幸いです
「ここが鍛冶屋と革屋と布屋です。装備品作る所ですね」
「は、初めましてボス！」
「誰だ」
「レオンです！」
「この人はハーレムのレオンって呼ばれてます」
「なんだその二つ名」
(どういう理由でその二つ名ついた？)
「パーティメンバーがヤバい女性で固められることが、多いことからこの異名が付きました」
ミスターギルが代わりに答えてくれる
「そうなんですよ！村田さんとか村田さんとかと組まされるんですよ！」
「村田元気？」
「すっごい元気です」
「ギルメン10人ちゃんといるんだな」
(村田は攻撃隊長かな)
鍛冶屋の前で話していると、鍛冶師の一人がこちらに来た
「あのー」
「なんでしょうか？」
「ギルドマスターですか？」
「はい」
「えっと、、装備品鍛えます？」
「鍛えるんじゃなくて作ってくれます？」
「！素材くれれば何でも作りますよ」
(素材ないんだよな)
「最近スキル作ったから素材ない」
「そうですか」
興味が無くなり離れようとした所を、鎖で止め
「後払いでいい？素材」
「え？」
肩を掴む
「分かりました」
「ありがとう。どんな装備作るかは話し合いで決めよう。椅子はどこだ」
「こちらです」
杏夏だけを連れて、椅子のある部屋まで行った
「あの人達放置して大丈夫ですか？」
「安心しろ。町は壊れん」
作りたい装備の話を始めた
「素材多いな」
「要素の割には多いですけど、防御力とかを考えたら普通ですよ」
「そうか。行くぞ杏夏」
「はいはいー」
杏夏と一緒に素材集めに奔走することにした
「グオ」
町の外に置いて行ったミラに乗り、最初の素材女王蜘蛛の糸を取に行くことにした
・・・移動中・・・
「まーた森か」
「蜘蛛ですしね」
「ミラは外で待っとけ」
「ガオ」
今回の森は木が高い。それ以外は特に特徴がない
「基本的に手は出さないでくれよ。レベルあげる為にいっぱい狩らないとダメだから」
「分かりました」
(お、初接敵。若干デカいな。ホラーゲームに出て来そうなサイズ)
蜘蛛はトコトコと地面を歩いて、こっちに来ている
「よ」
足から液体を出し、蜘蛛を下から突く
「キューブの液体ですか」
「これも使い方覚えないとダメだからな」
「頑張ってください」
杏夏にアドバイスされながら、蜘蛛を狩りつくす
「きさまぁぁーー！！」
女王が絶叫をあげながら死亡する
「後５回かな？」
「そうですね」
10回ほど女王を倒した。称号は一個も手に入らなかった
「素材落ちにくいな」
「まあしょうがないですよ。レア素材ですし」
「・・・思いついた！」
(ドロップ率あげる方法があるわ！剣奪った時と同じことだ！ありがとう形見の剣くれたゴブリン)
ある閃きが舞い降りた。
