表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
106/250

第103話世界一の魔導士

誤字脱字、矛盾点などがございましたら教えて頂けると幸いです

数十分前、、

「副マス?ハハ、、手を離して貰える?」

アバが杏夏に胸倉を掴まれ、宙に浮かされていた

「雫さんは?」

「マスター?」

胸倉を掴む力を強める

「言います。言います」

・・・少女説明中・・・

「そこで私の記憶は途切れた。反射的に自分の首切っちゃって即死したからそれ以上のことは分からないよ」

「・・・」

「というか副マスこんな所にいたんだな。皆探してるよ。あ、もう行く?じゃあね」

(解放された)

「雫さん」

杏夏は翼を生やし、全力で飛ぶ


数十分もしないうちに砂漠まで飛んだ

(どこだ?)

砂漠は砂嵐だらけで雫がどこにいるか一切見えなかった

「杏夏ーー!」

遠くの方で自分を呼ぶ声が聞こえたが、その前に体が動いていた

「雫さんーー!!」

空中から落下している雫に悪質タックルを決める


「助かった」

(痛い)

「会いたかったですよ!」

悪質タックルを決められてから、ずっと横方向に飛び続けている

「戻って貰える?」

「もうちょっと待って下さい」

(なんか吸われてる)

「すーはーすー、、よっしやりますか」

「なんか空中に浮ける魔法かけて貰える?」

「背負いますよ」

「敵の性質的に二人でやった方が早い」

杏夏は少し残念そうな顔した後、何かの魔法をかけてくれた

「翼は扱いが難しいのでふわふわする魔法にしました」

「無重力みたいな感じか」

「そうです」

「やるぞ」


砂の門番視点

「どこに行った」

ゴォォォ!

「火?」

カン!

「誰だ!」

「反射系の奴ですか」

ゴォォォ!ゴォォォ!ゴォォォ!

(何個あるんだ)

カン!カン!カン!

「バチンと」

バチン!

雷が脳天に直撃する

「効かん」

「そうですか」

バチン!ゴォォォ!コォォォォ!

(氷も撃ってきた)

「遅くなれ」

デバフの球が少し早いぐらいの速度でこちらへ来る

(反射できるからいいが、何故奴は反射している奴を食らっていない?)

撃ってきている火球が相当デカく、それに自分が出した砂嵐も相まって、相当視界が悪く本体を確認できていない

「カマイタチよ」

バチン!ゴォォォ!コォォォォ!シュー!

(風が増えた)

「全てを飲み込め」

バチン!ゴォォォ!コォォォォ!シュー!バッシャン!

(水が増えた。何個増えるんだ?仕方ない砂嵐を消そう)

視界を確保し、反射で敵に攻撃を当てる為に、砂嵐を今戦っている敵の周りだけ消した

バチン!ゴォォォ!コォォォォ!シュー!バッシャン!

(反射した)

砂嵐を消したことで現れた敵は、翼を生やし左手を頭に当てながら、何百個の魔方陣を後ろに展開していた

「何にも強化しない反射なんて、同じ威力の同じ魔法をぶつければ相殺できるんですよ」

(さっきまでのは時間稼ぎか!)

「じゃあね」

後ろの魔方陣が次々と発動する

(耐えれるか?)

雷、水、炎、氷、風、闇、光、デバフ諸々の魔法が次々と発動する

(何故魔力が持つ!)

「ふわぁー、早く死なねぇかな。眠い」

必死に耐えている。砂の門番を横目にあくびをしながら、ぐでーと空中に寝転び始めた


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ