人物紹介(ネタバレあります)
備忘録も兼ねて登場人物を登場順で紹介します。
ネタバレも有ります。ご注意下さい。
〈クーロン〉
本編の主人公。王国歴360年生まれ。妄想逞しき38歳♂。
標準的で歳相応の顔つきだが、左眼を怪我で失っている。右頬にも傷跡があるためみようによっては厳つい。
家族はなくアレンカールの町の共同厩舎の2階に住み着き、しがない傭兵として生計を立てているものの、その生活は常にカツカツである。
主に出自がバラバラな軽装鎧を着用。手甲に至っては左右それぞれが違うデザイン。武器は2振の同型の雑種剣。しかしうち1振は魔族との戦闘で折れてしまった。また、数本のナイフを装備している。
思考加速と感覚拡張、2つの『能力』と呼ぶ希少な力の持ち主。
母親とは物心がつく前に死別。本人が「爺」と呼ぶ人物に育てられた。
今はコートと名乗っている。
モデルというパクリ元は、某狂戦士と某万騎長と某不死身の用心棒。足して3で割ってみるも上手く割り切れなかった人物(作者の能力不足)。
冒頭、昔いろいろあったらしいよぼよぼの老人。♂
〈謎の美女〉
20歳そこそこの朗らかな美女。心を読めるのは、寝たきりになってから以降のクーロンのみ。
〈コート〉
→〈クーロン〉参照。
〈ニース〉
見た目20歳程度♀。金髪セミロング・オッドアイ(右蒼・左碧)
とてつもない美人だがとてつもない貧乳。まな板のほうがマシなレベル。
3年前にアレンカールにきて、町長カムランの姪として庁舎で受付嬢の仕事をしている。
その美貌から、多くの男性にアプローチされるも、全てやんわり断っている様子。
性格はいつも笑顔を絶やさない素直な人物。物事を重く感じ取るような様子があまり伺えず言動が妙に軽い。誰に対してもですます調で話す、出自不明の謎の多い人物。
その正体は女神ニース。魔神カイム封印中のため『力』が使えない。
モデルというパクリ元は、多数に及ぶ。好きなキャラの好きなところをかいつまんで出来上がったキメラのような存在。故に迷走中。
最近は結構暗い。
〈鍛冶屋の次男坊〉
ニースに求婚するもふられた数ある男の一人。
〈中肉中背の男〉
急ぐクーロンに馬を用意したありきたりな容姿の男。中肉中背。
クーロンを「片目のダンナ」とわざとらしく呼ぶ。
気配が薄く、ニース意外には気づいてもらえない。
〈ボレリアス卿〉
→カスティリオーネ・ボレリアス参照
〈トリスメギスティ卿〉
ボレリアス卿の寄親。
〈ヘルマエ・トリスメギスティ〉
トリスメギスティ家の三男。
狩りの途中魔森に入り行方不明になる。
病気療養を経て、現在王国の反乱になし崩し的に加担している。
〈ヤーン〉
アレンカール自警団団長。
王国歴367年生まれ。31歳♂。濃紺の髪・濃紺の瞳。
いつも冷静沈着な青年。普段は農業を営んでいる。2児の父。妻は3歳年上。
王国vs帝国の大戦時、兵役に駆り出されていた。当時の配属先はラディトラディ地方。
装備は軽装鎧、武器は長槍。サブに短剣を腰に掲げている。
モデルというパクリ元は、某AU伝説の偉そうに見えない提督閣下。
二つ名は『俯瞰者』
〈カイジョー〉
アレンカール自警団団員。♂
大戦時兵役の経験あり。
〈シンメー〉
アレンカール自警団団員。ムードメーカー的な存在。♂
足が速い。ニースにホの字。
ズバトとヴィグワン、2人の兄がいる。
〈オーワ〉
アレンカール自警団団員。
無口で大柄な男性。
大盾と鈍器を装備している。
〈ペギー〉
アレンカール自警団団員。♀
女性にしては高めの身長。派手系美人。
細身の曲刀を使用。
ニースと姉妹のように仲が良い。シンメーに恋心を抱く。
〈アスケン〉
アレンカール自警団員。♂
童顔の美青年。戦闘力は自警団で随一。剣も弓も腕はいい。
細身の短剣と長弓を装備。
妻帯者。妻はよく家出をする。
〈リグーリア〉
ボーレアの2番目の子供。♀
美人でナイスバディ。特に胸元は反則。
〈爺〉
クーロンの育ての親で師匠に当たる人物。
〈魔族の男〉
ブラマンテの森に現れた魔族の男。銀髪紅瞳。端正な顔立ち。
何か目的があったと思われる。
カイムに吸収された。ナムー。
〈クーロンの母親〉
クーロンが幼い頃に死別した。
クーロンの能力を「祝福」と呼んでいたが、それはクーロンの精神世界での出来事と後に判明。
〈カムラン〉
アレンカール町の庁舎の所長。実質の町長。
ニースの伯父として、一緒に暮らしている。
拷問を受けてただ今療養中。
〈アミルカン〉
銀鎧の騎士。♂
ボレリアス卿より派遣された、ヘルマエ・トリスメギスティの従者。
パクリ元は大英帝国が誇る世界チャンピオン。
〈ジム〉
→カイム参照
〈カイム〉
口調の緩い長身イケメンの謎多き男。一時期ジムと名乗っていた。
魔族と浅からぬ関係がありそう。
常に薄茶色のロングコートを纏っている。
正体は魔神カイム。しかしその体はニースに封印されている。
パクリ元は某ガーデンの生徒。自称「ガーデン一の狙撃手」。
〈ケラニウス・ティトニエ〉
1000年前の神学者・歴史学者。
神話を体系的にまとめたローレスを編纂した人物。
〈エイリー〉
庁舎の女性職員。長身。
〈クテシフォン〉
聖剣の人格。気位が高い女性?。舌っ足らずな甲高い声で話す。
〈バラグタス〉
アレンカール占領隊の隊長。魔術師。♂。
〈バルザック・ダリオ〉
ボレリアス家の三等武官。精悍な顔つきの男。
追われていたところをクーロンに助けられる。
〈リーダー格の男〉
トリスメギスティ家の私兵。♂
バルザック・ダリオを追っていたところクーロンたちに遭遇する。
〈リュード〉
バルザック・ダリオを追っていたトリスメギスティ家の私兵の一人。♂
いい人。
〈ゼフィランサヌ、サイサリヌ、ヌテイメン〉
バルザック・ダリオを追っていたトリスメギスティ家の私兵の残りの3人。♂
別名 一号・二号・ヴイスリャー。
〈灰色のローブを纏った男〉
ヘルマエ・トリスメギスティを暗殺しようとした魔術師。♂
〈バルトーク・ボレリアス〉
前の大戦で活躍した武人。♂
ボレリアス領初代領主。
〈カスティリオーネ・ボレリアス〉
バルトーク・ボレリアスの娘。23歳♀
ボレリアス領現領主。小冠領主と揶揄される。
長身・紅髪紅眼の麗人。
実はナイスバディ。
〈ガリア〉
ボレリアス家総督。壮年♂
〈カドゥケイタ・メルクリウス二世〉
王国の現第4王子。♂
甘い顔に甘い声の持ち主。性格は辛い。
〈シュナイベルト〉
王国一の剣の使い手と言われる壮年の将軍。♂
クーロンとは因縁がある。
〈イオビス〉
神撃部隊隊長。♂
黒髪黒目。
〈ホレス〉
神撃部隊隊員。♂
剣の腕は密かにサクヤにつぐ実力。だがオツムはいまいち。
〈サクヤ〉
神撃部隊隊員。14歳♀
背は高めで黒髪ショート。結構可愛いい。
双剣使い。天然。一切空気を読まない。
新式聖剣第1号『アルビオン』を装備。しかしずっと銘を『アルデンテ』と勘違いしている。