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 江戸と刀と家庭事情  作者: 秋穂
一章 日々
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日々

 それから、走りに走ってギリギリ10分以内に着いた。

もう今日はこれ以上走りたくない。本心的に思った。

ところで、あそこと言うのはこの滝の下の事を指す言葉だ。


 ザザ―ッ


水が豪快に下へと落ちていく。

これを見つけたのは、今から1年前になる。

 利紀由は、御用聞き(今で言うお巡りさん)の息子でありそれに

思春期の時に嫌気がさしたらしく。家出を謀った。その時に探しに

行く事になってしまった(いわゆる道連れだ)俺たちとが見つけたのだ。


「相変わらず広いなぁ…みんなこの場所は存じてないだろうし。

よき場所だと思うんだよなぁ…俺はね。」


「そうだな、お前が家出しなければ決して見つかる事のなかった場所だろうな。」


「げっ、その話はおいといてくれよ。もう俺の思春期の時代は終わりを

告げているのだよ。」


「…それは、どうでもいい。これからどうするか、だ。」


「そうよね。この人がどこから来て、まず第一に何であそこに倒れていたのか…よね。」


「言われてみれば、そうですよね。どうします?」


 みんなで悩む。この俺たちが着ている服も危うい感じに言っていた。

もしかして、ホントに半分の(ハーフ)なのかもしれない。


「あの…ここどこですか?」


「おっ、これは失礼。ここは秘密基地って事でよろしく。」


「…はぁ。分かりました。」


「……どこから来たんだ…?」


「…?…んん…ああ。…覚えてないんですよね…」


 でもっても、この人はまずこの国の状況をまるで把握してないように見える。それが、他国の人から見たら当たり前なのかもしれないが。


「っていうか、私。貴方がたの名前未だに知らないんですけど…」


「そういや、そうだったな。ええと俺は、島津利紀由。御用聞きの息子。」


「俺は、秋月清忠。…「剣道にしか能がない男ですよ。」」


「おい、俺の自己紹介を邪魔するなっ。」


「えっと、私は鬼森志津と言います。お志津って呼ばれてるよぉ。」


「……俺の名は…伊天越久…よろしく「変態です。」」


「!!!!!??な…何を…クズ志津。」


「く…!」


「…阿呆の間違えだ。」


「では、終盤を飾らせてもらうわね?野水京…です!」


「…分かりました。」


 そんなこんなで、ようやく自己紹介を終えた。

この彼女はどこから来て、なぜ来たかわ未だに不明だが。

色々この後も質問したりした。

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