日々
それから、走りに走ってギリギリ10分以内に着いた。
もう今日はこれ以上走りたくない。本心的に思った。
ところで、あそこと言うのはこの滝の下の事を指す言葉だ。
ザザ―ッ
水が豪快に下へと落ちていく。
これを見つけたのは、今から1年前になる。
利紀由は、御用聞き(今で言うお巡りさん)の息子でありそれに
思春期の時に嫌気がさしたらしく。家出を謀った。その時に探しに
行く事になってしまった(いわゆる道連れだ)俺たちとが見つけたのだ。
「相変わらず広いなぁ…みんなこの場所は存じてないだろうし。
よき場所だと思うんだよなぁ…俺はね。」
「そうだな、お前が家出しなければ決して見つかる事のなかった場所だろうな。」
「げっ、その話はおいといてくれよ。もう俺の思春期の時代は終わりを
告げているのだよ。」
「…それは、どうでもいい。これからどうするか、だ。」
「そうよね。この人がどこから来て、まず第一に何であそこに倒れていたのか…よね。」
「言われてみれば、そうですよね。どうします?」
みんなで悩む。この俺たちが着ている服も危うい感じに言っていた。
もしかして、ホントに半分の人なのかもしれない。
「あの…ここどこですか?」
「おっ、これは失礼。ここは秘密基地って事でよろしく。」
「…はぁ。分かりました。」
「……どこから来たんだ…?」
「…?…んん…ああ。…覚えてないんですよね…」
でもっても、この人はまずこの国の状況をまるで把握してないように見える。それが、他国の人から見たら当たり前なのかもしれないが。
「っていうか、私。貴方がたの名前未だに知らないんですけど…」
「そういや、そうだったな。ええと俺は、島津利紀由。御用聞きの息子。」
「俺は、秋月清忠。…「剣道にしか能がない男ですよ。」」
「おい、俺の自己紹介を邪魔するなっ。」
「えっと、私は鬼森志津と言います。お志津って呼ばれてるよぉ。」
「……俺の名は…伊天越久…よろしく「変態です。」」
「!!!!!??な…何を…クズ志津。」
「く…!」
「…阿呆の間違えだ。」
「では、終盤を飾らせてもらうわね?野水京…です!」
「…分かりました。」
そんなこんなで、ようやく自己紹介を終えた。
この彼女はどこから来て、なぜ来たかわ未だに不明だが。
色々この後も質問したりした。




