日々
「それにしてもホントに待ちくたびれちゃったね。
ねぇ?清忠?」
「もう、ほっといてくれよ。」
もう、散在そんな事を言われたのでいい加減へこんできた。
京はちょっと性格がひんまがっている。
「清忠…今失礼な事考えてなかった?」
変に感がいい奴だ。女の感と言う奴か。
けど、それは恋心踊る時に発揮されるものであって…
京ような、乱暴な女のための特別枠と言うものがあるのか。
「いいや、そんことない。きっと。」
「…目が泳いでないか?」
くぅ…いつも大人しくて、俺の味方だと思っていたのに。
「越久。…見捨てないでくれ。」
「…事実である以上仕方がない事だ。…それと、清忠は分かりやす過ぎる。」
「身長も私より小さいしねぇ~♪」
「ほっといてくれ。けど、今成長期なんだ。」
俺は身長153cmですよ。…何か!?
「ほほぉう、じゃあ俺をいつかぬかせる日が来るのか。」
利紀由については、身長を抜かせる気がしない。
着物がスッっと、その長身を際立てている。
「剣技なら…」
「剣技だけよね…」
「剣技しかの間違えだろ」
「…それしか、脳がないのか主らわ。」
「剣技…何が面白いのやら…」
「もうお前たちを、仲間とは思えない。」
「清忠君、そこは思えないという使い方の方が正しいです。」
「俺は、お志津と違って巻物読むとか、勉強が嫌いなんだ。」
お志津に言われたら…もう言い返せないではないか。
そんな他愛のない話をしながら、
剣道場についた。




