表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
 江戸と刀と家庭事情  作者: 秋穂
一章 日々
1/9

日々

江戸の町を駆け抜ける…

別に、罪を犯したなんてそんな事は一つもしていない。ただ待ち合わせをしているだけだ。

そんなか、シトシトと空から急かせるかのように、小さな水の粒が落ちていく。


さて、どうしようものか…時間から、3分ばかり遅れている。


「おっそい!何してたの!?」


「すまない、ちょこっと道場に寄っていたのでな。」


 そこには俺を除いて、4人を待たせていた。


「まぁ、いいんじゃないか?清忠が遅れるのは、もう決定事項なんだし。」


 失礼な。


「失礼という言葉を知っているのか?お前たちは。」


 俺の言葉を完全無視という形で受け流し、全員が全員。

 のんきに歩いて行く。

 正直、堅苦しいのが大嫌いだ、だから構わないはずなのに何やら、さみしい。


「今度こそ僕が、清忠を剣技圧倒させて見せる。みとけよ!」


「何年後の話をしてるんだ、利紀由。」


「もちろん今さ。」


 こんなかる愚痴をたたき合い、のびのびと暮らしていたのに。

 あの時俺がきちんと時間通りに来ていれば。

 そう思ってならなかった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ