表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
熊王伝  作者: ウル
54/85

第54話 レオグラード

 イーストゲートを出発して3日後、俺達はピュートル公の本拠レオグラードに到着する。

 帝国3大貴族の本拠と言うだけあってでかい。

 面積がエルモンドの10倍以上ある。


 町の中にはモンスターが過ごせる公園も2か所あるが、1か所で俺達全部隊が余裕で過ごすことができるほどに広い。

 俺達は西側の公園で過ごしてほしいと言われる。東側は、エルシアの部隊と協力貴族の一部の軍が入っているとの事。

 それ以外にも街中の開けた場所にピュートル公の協力貴族の軍が分かれて駐屯している。人数が多いから公園周辺だけじゃなくて、町中に分散しているのだろう。


 城壁の南側には一応港もあるが、ドンロンと大差はないな。

 海が浅いので大きな船が入れない事から、物資はエルシア経由で入ってくるのが大半らしい。



 そして、使者であり外交官であるレイモンドさんから、ピュートル公に挨拶に行き、俺達を紹介したいと言われ、フォノアさん・アウルスさん・兄貴と俺はレイモンドさんについてレオグラードの宮殿に行く。

 連合国の本隊の動向も含め話をするのは全部レイモンドさんで、俺達は紹介されたときに名乗るだけだから楽なものだ。

 レオグラードの宮殿の中は扉も大きく兄貴でも難なく通れるのは助かる。俺は余裕だ。


 ピュートル公は、皇帝になる可能性もある大貴族なので横柄かも知れないと思っていたが、実際に会ってみると全然そんなことはなく、モンスターである俺達にも細かい配慮ができる人物だった。


 まあ、俺達モンスター部隊の住居をしっかり確保してくれているだけあって、モンスターに対する理解もあり、味方に対する配慮はしっかりしているのだろう。

 そうでなければブライアンがここまで味方をしないよな。


 初めての謁見が終わった後、俺達は部隊のいる公園周辺の広場にて夜を過ごすことになった。

 明日の朝に、今後の方針の会議をするので来てほしいとの事。



 部隊のところに戻ると、西側の公園に★5ガルムのアレスが来ていた。


「ガイン、久しぶりだな。

 ノリクに先を越され、御三家共同の討伐作戦は失敗した。

 ノリクは、次の皇帝にするため協力すると言ってパヴェル公を味方に引き入れたようだ。

 結局、ピュートル公を支援して、ノリク・パヴェル連合と戦う事になった。」

 アレスが言う。

 作戦が失敗したのは惜しかったが、俺達が戦争に間に合って良かった。


 俺も折角なので、フォノアさん・アウルスさん・兄貴を紹介する。


 アレスは、自分を含めモンスター7匹と精鋭部隊20人を引き連れて暴れるつもりらしい。

 モンスターは全員★4以上、精鋭部隊も全員単独で★4以上の戦闘力があるそうだ。

 全員がこちらの部隊の隊長クラス以上と言うことだな。


 連合国の本隊がレオグラードに向かっている事を伝え、ブライアンが★5カリストのドルカン殿を連れて来たら案内してもらうよう頼んでおいた。




 次の日の朝、作戦会議のため屋敷に行く。

 会議室に入り、作戦会議に入る前に、ピュートル公本人からメンバー全員を紹介された。


 まずは、エルシアから★5ガルムのアレス、そして特殊部隊長のノエル。

 連合国からは、フォノアさん、アウルスさん、兄貴と俺。

 ディビアン公国のランスロット公の弟ライオネル公。

 協力貴族の中で最大規模であるアルク伯爵。

 その他近隣5貴族の軍事責任者5名。

 そして、レオグラードの軍事責任者である3将軍、アレクセイ将軍・レオニード将軍・ウラジミール将軍。

 レオグラードの内政官アンネコフ。

 なお、参加者全員がモンスターと会話可能なので、通訳等はいないとピュートル公が説明をしていた。


 全員が大型の地図を囲むように座る。


 ピュートル公の最初の挨拶の後、

 最初に現状についてアレクセイ将軍が説明を始める。


「では、最初に現状と、我々が想定している作戦内容について説明させていただく。

 説明終了後、屈託のない意見をお願いしたい。」

 アレクセイ将軍が説明を始める。


「まず、敵はノリク・ミューゼルとパヴェル・ロマノフの連合軍であるが、敵は帝都を押さえているため、皇帝直属軍を動かすことができる。

 そのため皇帝直属軍も敵に回る想定で、現状戦力の説明をする。



レオグラード周辺簡易位置関係「縮尺無視」

「★パヴェル派・☆ピュートル派」


★バイカル   帝都

「パヴェル公」「★ノリク・皇帝直属軍」



         ★マケルーノ

        「ケイシュール公」


★ウォルタン   ☆レオグラード ★ファーレン

「ノリク本拠」 「ピュートル公」 「ライン」  エルシア     ☆連合国

                       「☆ブライアン」



「まずは、敵の戦力だ。

 パヴェル・ロマノフの直轄領の兵力が8万、これにフェニキア公国を含め従う周辺貴族を含めると15万になる。

 帝都にいるノリク・ミューゼルが動かすことが可能な皇帝直属軍が20万。

 ノリクの本拠にいるジグムント・ミューゼルの兵力が4万、周辺貴族を入れて6万。

 マケルーノ公国のケイシュール・ヴァンドゥールの兵力が1万2千。

 ファーレンのライン・ミューゼルの兵力が3万、周辺貴族を入れると5万。

 敵の総兵力は、46万余りとなる。


 これに対しする我が軍の戦力は、

 レオグラードの直轄領の兵力が12万、ディビアン公国3万、これに近隣協力貴族7万を入れて計22万。

 マケルーノ公国周辺で我が軍についてくれる貴族が計5万。

 さらに連合国の兵力がレオグラードに向かって進軍中である。まだ各貴族から兵を集めている状況のため総兵力は確認できていない。

 連合国の全貴族の兵力を合算すれば45万近くにはなるが、地元の守備兵すら動員して遠方まで全軍が行軍することはできないため、援軍に来るのは推定20万、最大限見積もっても30万位だと思われる。

 これで、我が軍の総兵力は47万~57万程度となる。

 兵力的には若干有利とは言えるが、遠方から行軍してくる連合国の援軍が到着するまでに3ヵ月余りの時間がかかる。

 それまでは、連合国の主力を除く27万の兵力で戦う必要がある。


 ただし、これまで説明した兵力は本国の治安維持を含めた兵数。

 敵も46万全軍を行軍させる事ができる訳ではない。

 それゆえに、守りに徹すれば、守れない戦力ではない。

 だが、我々としては、連合国の援軍が到着するまで、ただ守るだけのつもりもない。


 地図を見てほしい。

 敵戦力の中で、マケルーノ公国とファーレンだ。

 1つめのマケルーノ公国。戦力が1万2千と少なく、さらにレオグラードに近いこともあり、周辺は全て我々の友好貴族で囲んでいる。早急に潰すことができる勢力だ。

 2つめのファーレン。敵の主力から距離が遠く、敵が援軍を送るにはレオグラードの近くを通る必要がある。兵力は周辺貴族を含めて5万と少なくないが、これを放っておくと敵の主力との対決時に背後をつかれる可能性が高い。そのため、開戦後に総力を挙げてでも潰し、背後の憂いを立った上で、ノリク・パヴェル連合軍を迎え撃つ方針で考えている。

 この2勢力を潰した後は、無理な行軍はせず、連合国の援軍の到着を待つ方針である。

 この方針について、意見を聞かせてほしい。」


 アレクセイ将軍の説明が終わる。


「ニコラ公は中立を保つと聞いていますが、本来は我々よりもパヴェル公と親密なはず。

 万が一にも敵に回る可能性はないでしょうか?」

 ライオネル公が聞く。


「我々が勝利した場合にニコル公の領土を安堵するという条件で、ニコル公から最後まで中立を保つと返答を貰っています。

 ニコラ公としてもどちらが勝っても問題ないよう立ち回るでしょう。

 パヴェル・ロマノフとしてもニコラ公に対して協力しなければ滅ぼすとは言えないでしょうから、余程の事がない限り敵に回る事はないと見ています。

 もちろんニコラ公周辺の状況は探らせていますので、大きな動きがあれば情報が入る手筈にはなっています。」

 アレクセイ将軍が答える。

 中立と聞いていたニコラ公が敵に回ると厄介だからな。

 ピュートル公としても当然手は打ってあるわけか。


「マケルーノ公国の周辺は全て協力貴族ですし、

 ここはアーシェル公の時の雪辱を果たしたいですね。」

 アルク伯爵が言う。


 地図を見て思ったが、マケルーノ公国はなんでパヴェル公側なんだ?

 ピュートル公の方が距離的に近いし、周りの貴族も全部ピュートル派なのに。

 俺がこの国の王だったら絶対にピュートル公につくけどな。

 はっきり言って、潰してくださいと言わんばかりの位置関係だな。


「マケルーノ公国を早急に潰す方針は良いと思うが、

 この地理関係で敵対する時点で、何かあると考えた方がいい。

 罠など、しっかり警戒した方がいいと思うぜ。」

 兄貴が口を出す。


「無論です。

 作戦に大きな変更がなければ、レオグラードからは、私がマケルーノ公国へ進軍する予定ですが、国王のケイシュール公は武勇に優れるという話ですので、マケルーノ周辺の貴族と協力し、油断しないよう総力を以って当たります。」

 ウラジミール将軍が言う。

 マケルーノ方面の指揮担当はウラジミール将軍らしい。


「ちなみに、マケルーノ公国のケイシュール公が敵対しているのは、我々と懇意だった前マケルーノ国王でありケイシュール公の実の父親でもあるアーシェル公を、ケイシュールは殺して国王になっているからです。

 我々はアーシェル公の援軍としてケイシュールと戦っていますので、その時から敵対関係が続いています。

 本来はその時にケイシュールを倒したかったのですが、パヴェル公の横槍が入って叶いませんでした。

 今度こそ決着をつけられればと思いますが。」

 アンネコフ内政官が補足してくれたので、俺はケイシュール公がピュートル公と敵対している理由がよく分かった。



「それじゃあ念のため、俺はマケルーノへ向かうか。

 ケイシュールの奴がとんでもない使い手である可能性もあるからな。

 不死身の俺が行けばそれでも対処できるだろ。」

 アレスが言う。

 確かに★5ガルムはフェイタルライフの技で不死身になれるからな。


 結局、アレスをはじめとするエルシア援軍がウラジミール将軍と一緒に行軍することになった。

 まあ、こちらは兵力差が大きいから、油断しなければ問題ないだろう。



「ファーレンについては、私が主力で向かいますが、こちらは大きな抵抗も予想されますので、援軍の皆様とともに進軍したいと考えております。

 ファーレンさえ落としてしまえば、その他の周辺貴族はノリクに義理立てする理由もなくなりますから、戦わずに降伏する可能性が高いと見ております。

 さらに、邪魔が入らないようにするため、周辺貴族には我々大軍が進軍するから、動かなければ攻撃しない旨使者を送ることを検討しております。」

 レオニード将軍が言う。

 レオニード将軍はファーレン方面の担当のようだ。

 こちらはマケルーノとは違い、周辺貴族入れると5万の敵兵力がいるからな。周辺貴族の援軍を封じるのは重要だな。


「我がディビアン王国軍や協力貴族も含めて攻撃軍の規模はどの程度ですか?」

 ライオネル公が聞く。


「現在レオグラードに駐留している軍が、このまま進軍するのであれば、

 私が率いるレオグラード直属軍が兵3万5千。

 ディビアン公国の協力兵1万5千。

 周辺協力貴族の兵力計3万。

 それに連合国の精鋭機動部隊300。

 計8万ほどになる。」

 レオニード将軍が答える。


「8万の大軍が来ることと、黙っていれば襲われないことを強調するのであれば、周辺貴族の動きを封じることはできる可能性は高いな。

 周辺貴族の動きを封じれば、敵はファーレンの3万だけになる。

 失敗しても戦うだけのこと。周辺貴族に使者を送った方が良いかと思うが。」

 アルク伯爵が言う。


 確かに、無駄に敵を増やす必要はないよな。

 相手貴族がノリクに情報を漏らしたとしても援軍は間に合わないだろうしな。

 会議参加者からも賛同意見が多数出たため、明日にでも周辺貴族に使者を送る事になった。


「敵をファーレンに絞ることは進めるとして、ファーレンに、武勇に優れる者はいるのか?」

 アウルスさんが聞く。


「マケルーノ公国のケイシュールのように武勇で名の知れた人物は誰もいないようです。

 ただ、騎士団長のマイアーは本人の武勇は平凡とのことですが、指揮能力は評価されているようですので油断は禁物です。」

 レオニード将軍が答える。


「いや、ライン・ミューゼルの側近である★5シリウスのジークには注意が必要かと。」

 アンネコフ内政官が言う。この人は役職は内政官となっているが、実態はピュートル公の諜報部隊の方がメインの仕事らしい。


「どんな奴なんだ?」

 俺が聞くと、


「★5シリウスの限界突破種で、常にライン・ミューゼルの身を守っている側近です。

 ラインを守っていて前線には滅多に出てきませんので、彼と戦う頃には、既にラインの館まで我が軍が進行していることになりますから既に勝ったも同然でしょうが、★5だけあって武勇に優れるとの事ですので、最後まで油断しないようにしたい所です。」

 レオニード将軍が答える。


「他に★4以上のモンスターはいるのか?」

 アウルスさんが聞く。


「ラインが従えているのはジークだけのようです。

 ですが、ファーレンの冒険者の中には★4クラスのモンスターを率いている者がいます。

 それに、ノリクからモンスターの増援が来ている可能性は低くはないでしょう。」

 レオニード将軍が答える。

 冒険者は護衛とかで色々な街を移動するから、正確な情報は入りづらいよな。



「ファーレンを攻撃するにあたり考えていることがあるので意見を聞きたい。

 我々モンスター部隊が、ファーレンの城壁の上にある見張り台を空から占拠し、その上で冒険者部隊と共同してファーレン内部の城門周辺を制圧、中から城門を開けてこちらの主力を城内に招き入れるという作戦に関して、現段階で想定される懸念事項を教えてほしい。」

 実際の作戦について最初にアウルスさんが意見を出す。

 確かに、それができれば大きいな。


「なるほど、我が軍の主力がほぼ無傷で城内に突入できれば、勝利は近いですな。

 しかし、相当の兵力を送り込まない限りは、城内兵が駆けつけ大量の矢で攻撃されたり、城門の向こう側で包囲各個撃破される可能性が高いと思われるが。」

 レオニード将軍が言う。


「弓矢による攻撃はミサイルガードで大半は無効化できる。

 さらに、広範囲攻撃技としてフォッサマグナがある。

 突入する味方には全員予めアースイミュニティーをかけておくので、近づいてきた敵兵だけを全滅させることができる。」

 出た。

 アウルスさんの高レベル技連打によるゴリ押し。

 ★5レベルが複数いるから可能となる手法だな。


「確かに、フォッサマグナの使い手の警護をしっかりすれば非常に有効な作戦であるな。

 我が軍の方が兵力では勝っている故、主力がファーレンの城内になだれ込むことができれば、ファーレンの制圧は出来たも同然。

 問題点を解決した上で、ぜひ、その案は採用したい。

 他にも懸念事項や改善案など、意見を募りたい。」

 レオニード将軍が言う。

 ここで、俺達モンスター部隊の得意分野が生きてくるな。


「フォッサマグナの使い手は私だけであるため、最初に1回放ったあと、2回目の発動まで時間が空いてしまう。

 その隙に、突入部隊が城門の向こう側で敵に包囲・攻撃される可能性が高い。

 フライトができる兵力に城壁の上から弓矢等で支援を頼みたい。」

 アウルスさんが言う。


「突入部隊が向かうと同時に、軍の主力も城門に向けて進軍を開始しよう。

 門が空いたらすぐに城内になだれ込むためだ。

 それ以外に、城壁の上から突入部隊の支援をするよう、フライトができる冒険者に志願を募ることにしよう。」

 レオニード将軍が言う。



「冒険者を使うなら、予めファーレンの中に潜ませることはできねえのか?

 ファーレンに行く商隊の護衛とかなら怪しまれずに入れるだろ。」

 兄貴が言う。


「それもいいですな。

 内部の冒険者に突入時にファーレン内部を錯乱してもらいましょう。」

 レオニード将軍が言う。


「その冒険者は、エルシアから送り込むことにしよう。

 あと、地元の冒険者にファーレンからの勢力として参加しないよう働きかけよう。

 ブライアンとベッカムに伝えて準備しておくから、錯乱方法は任せてほしい。」

 アレスが言う。

 確かに、レオグラードから来る冒険者よりは怪しまれないよな。

 予め潜入させる冒険者については、アレスが調整することに決まった。

 さらに、戦争が近いと冒険者ギルドで噂を流し、事前に地元の冒険者を少しでもファーレンから出すよう仕向けるようだ。


「さらに、モンスター部隊の飛行部隊にファーレン内部の城門近くの主要道路にアースクエイクをかけて回ってもらおうと思う。

 これで、ファーレン内部兵士が城門前に集まってくるまでの時間が稼げるはずだ。」

 俺が言う。

 特殊部隊戦でボルンガ使っていた戦法だ。

 敵兵が使う大通りで予め使っておけば大きな効果を発揮するはずだ。


「突入後の進軍の邪魔にならないか?」

 レオニード将軍が聞いてくる。


「あくまで、城門を開けるまでの間、敵兵を城門近くに集結させないための時間稼ぎのための措置だ。

 城門を開けて、本隊がなだれ込んだら、モンスター部隊の者でディスペルマジックで解除する。

 通路が揺れているのは見れば一発で分かるから、指揮するものが慌てなければ問題ないはずだ。」

 俺が答える。


「了解した。

 突入部隊の犠牲を減らすためにも、必要な措置だな。

 事前に指揮下の隊長にアースクエイクがかかった通りを実際に見せて、本番で慌てないよう通達しておこう。」

 レオニード将軍の了解で、俺の案も採用されることになった。


「ノリクが精鋭部隊を密かにファーレンに送り込んできたりはしていねえのか?」

 兄貴が言う。


「調べた限り今のところなさそうですが、ないとは言えません。

 ある程度は精鋭が来ていると想定した上で、作戦の人員配分を考えるべきでしょうな。」

 レオニード将軍が言う。

 そりゃそうだろうな。

 ファーレンはレオニード将軍の担当だからか、全部レオニード将軍が受け答えしている。


 こうして、ファーレン侵攻作戦の概要が決まった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ