第一話「始まり」
これは成長する物語
2025年広島県にて
「おいっ!真宗ぇお前は何でこういつも問題も起こすんだ!」
「それはあの子達がイジメをしていたからっすよ。」
学校の特別指導室にて、生徒指導の勝本先生の怒号が響く。
「確かにイジメを止めるのは素晴らしい事だ、真宗のおかげでうちの学校からイジメが完全に消えた。ほいじゃけぇそれは感謝しとる!じゃけどなぁ、公園で遊んでる子供達のイジメを無理矢理やめさせるのはやり過ぎじゃ!」
「じゃあ、放置しろって事ですかぁ?」
真宗の目付きが鋭くなる。
勝本先生の血圧が上がる。
「じゃからって高校2年生が小学校低学年を本気で殴るのはダメに決まってんだろぉぉぉ!」
「ワレのせいで、苦情の電話入った時、唖然として手に持ってたシャーペン落としてぇ中のシャー芯バッキバキになったわ!」
「うっ、でもぉそれはっ」
「じゃかぁしい、反省文10枚明後日までに書いてこい!」
勝本先生は机に10枚の原稿用紙をバンっと叩きつけた。
不満げに真宗は帰路についた。
家にたどり着き、玄関の鍵を開け中に入った。中には、千円とメモがあった。
これで何か買って食べなさい。今日は帰れない。
真宗はとりあえず風呂に入り、スマホを弄り反省文を書くことにした。一枚四百文字の原稿用紙10枚は辛いものである。
「これ全部燃やしてインスタのストーリーに載っけようかなぁ」
スマホとライター片手に悩む
「コンビニ行くか」
真宗はスマホと財布をポケットに突っ込んで、家の鍵をかけコンビニへと向かった。
カップラーメンの大とホットスナックをいくつか買い、ご機嫌で流行りの曲を口ずさみながら帰っていると違和感を感じた。
(後ろの人、さっきからずっと後ろにいるなぁ。偶然にしては気味が悪いな。)
スピードを上げ家のマンションへ急ぐ
(まだついてきてるぞ、もうマンション目の前だ。)
真宗はふと思った、この人は他の人にもこんな事をしているのだろうか。すると怒りが湧いて来た。
「おい!お前さっきから後ろをコソコソつけて来て、何かあんのかぁ!」
振り返って初めて気付いた、この人は本物だ。だが、真宗には関係ない。
「とq9bpとq9bpとq9bpとq9bpとq9bpとq9bp」
「なにブツブツ言ってんだぁ!」
真宗は謎の大男の胸ぐらを掴もうと間合いを詰める。すると、謎の言葉はどんどんと聞き取れるようになってくる。
「……だ…れ…か…だ…れ…ら…くれ」
「からだくれぇぇ!」
背筋がゾッとした。反射的にグーで殴った。
グニュゥと柔らかい感覚だ。
「くれれれええええぇぇぇぇ」
謎の大男が真宗の首を絞めた。常人とは到底思えない力で握ってくる。
「くそぅはなせっ!」
謎の大男の腕を使い脇腹を殴り、足を使い金的をした。
だが、謎の大男はそれを馬鹿にするかのように笑った。
「っっなんだこいつ」
すると、口が耳まで裂け血が垂れながらニタニタと笑っていた。
薄れゆく意識の中走馬灯がよぎる。
すると、どこからともなく真っ黒なモデルスーツに身を包んだ、自分と同世代ほどの男がいた。
「遅くなってごめんね」
モデルスーツを着た男が、首を絞めている腕に炎と指で書いた。
「青い火種」
すると青い炎が腕から燃え上がった。
「ううううおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」
謎の大男は苦しむ、
「その炎は、君がもっかい死ぬまで絶対消えないよ」
モデルスーツの男は気持ち悪い笑みを浮かべる。
すると
「うおぉぉぉぉぉぉ」
謎の大男は、自分の腕の炎が全身に燃え広がる前に腕をもう片方の腕で切り落とした。
ニョッキッッ。腕が生えた
「ピッ◯ロかよ」
真宗が苦笑いする。謎の大男はこちら側に、歩み寄ってくる。
モデルスーツの男は待ってましたと、言わんばかりに唱える。
「青いかがり火」
………
「何も起きてないじゃないか!」
真宗は当然の言葉を吐く。
モデルスーツの男は焦っている。
「何で何だ、どう考えてもおかしい。シンクロ率が低いのか」
モデルスーツの男は腕時計を見るように、自分の手首を見る。
「8.00881%だと!二桁切ってるじゃないか!どうりで第二階級が使えないわけだ。」
わかりやすく額に汗をかいている。
「とりあえず、生身で闘うしかない。体術真面目に受けてたら良かった!」
両肩にあった2本のコンバットナイフを出して二刀流で立ち向かった。
モデルスーツの男は身長が170ほど、謎の大男は筋骨隆々な上200は超えているだろ。力負けしているのだが、案外善戦している。
「おいっっ!そこのおまぇ、さっさと逃げろよぉぉ」
モデルスーツの男は叫ぶ。
真宗は立ち向かった。
「逃げねぇよ!」
謎の大男をもう一度殴った
だが、殴り返された。5mほどぶっ飛んだ。
「ぐぅぅ」
「おい!近寄んな!どっかいけ!」
「どっか行けるわけないだろ!こんな奴野放しにして、お前の事置いてどっか行けるか!」
真宗はもう一度近付いて殴ろうとした、だが謎の大男が舌をドリルのように回して槍に変形させ真宗の脳天目掛けて突き刺さる。
次の瞬間モデルスーツの男が真宗を押し退け腹で受け止めた。
「バカバカバカ」
「おい!大丈夫かよっおい!」
「うううおおおおらぁぁ」
震える指で自分に炎と書き自分を燃やした。謎の大男は警戒して距離を取った。モデルスーツの男は炎を解いた。
謎の大男は、耳まで裂けた口から舌を出してヨダレをたらしてこちらに歩いてくる。
「最悪だ、こんな所で死ぬわけには」
モデルスーツの男は腹から血が止まらず、全身に火傷を負っていた。
真宗は半狂乱になり、完璧にバケモノになった謎の大男に殴りかかろうとする。
「殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す」
「バカ!待て。このモデルスーツを着ろ、一か八かだ!」
モデルスーツの男は、胸のボタンを押した。
聞いた事の無い音を出して、手のひらサイズまでにコンパクトになった。
「これを胸に当ててボタンをおせ!じゃないと太刀打ち出来ない。まぁ同調出来ずにただのモデルスーツになる可能性もあるがな。」
真宗は躊躇なく胸に当ててボタン押した。
聞いた事の無い音を出して、全身にモデルスーツが出来上がった。
「手首のシンクロ率は?」
「9.37334だ!」
「完璧だ!何というキセキ…だ」
モデルスーツの男は倒れてしまった。
「俺1人でアイツを倒すのか」
モデルスーツを着てから身体能力が爆上がりしたのが分かる。だが分かる、これだけでやつは倒せない。
(アイツがだした炎を俺も出すんだ)
「ほのぉー出ろぉ、ファイヤーボムー、◯ラ」
一向に出る気がしない、そうこうしてるうちに大男が近づいて来た、強く殴られたが先ほどみたいに吹き飛ばない、身体能力があがったからだ、殴り返す。
何発も拳を叩き込むがラチがあかない。
(考えるんだ、奴が炎を出した時と出せなかった時の違いを見つけるんだ!)
殴り殴られながら考える。
「分かった!」
大男から距離を取る。
体に自分から流れた血で炎と書く。次の瞬間体が炎に包まれる。
「第二ラウンドの始まりだぜ!」
真宗は大男に抱き付き頭突きを何度もした。
「さっさとくたばれぇぇ」
「うぉぉぉぉぉぉ」
数時間後大男は炭になった。真宗は立っていた
これは私に取って俗にいう処女作です。温かい目で見てください。このお話はここからどんどんシリアスにして壮大にしていうと思います。ご一読ください。
かなり雑で荒っぽいですが申し訳ないです。




