The Dance of the Dead, a German Popular Tale.
死者の舞踏 THE DANCE OF THE DEAD!
A German Popular Tale.
BY THE AUTHOR OF THE TALE, DER FRIESCHUTZ.
ヘイニング Great British Tales Of Terror 所収の同名の作品に当たる筈だが、そちらは名無し Anonymous とされる。ところが、こちらは「魔弾の射手の作者」と明示され、つまりヨハン・アウグスト・アーペル(Johann August Apel、1771-1816)作となる。本書から拾ったネタなら、作者不明ということは有り得ない。そしてこの挿絵が、当のヘイニングの本Great British Tales Of Terror: Gothic Stories Of Horror And Romance 1765 - 1840 (Gollancz, 1972: Penguin, 1973, 1983)表紙を飾るくらいだから、本書を見ていないということも有り得ない。
ヘイニングが何を考えていたやら、いよいよ解らなくなってきた。
アペルが手掛けた幽霊の本 Das Gespensterbuch 所収の1篇、但し Tales of the Dead にも Popular Tales and Romances of the Northern Nations にも収録されていない。
記事の終わりに、Literary Magnet から収録した旨の断りがあるので、それなら THE LITERARY MAGNET OF THE Belles Lettres , Science , and the fine Arts Vol.2(1824)p.177 にある同名の作品であろう。
題名からして、死の舞踏 The Dance of the Death の捩り。どうやら中身もそんな感じで、2万2千字に納まる短編だから、ここで翻訳出来そうだ。