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畏怖の伝承、不思議の説話 Legends of Terror, and Tales of Wonder.  作者: 名無しの作者・英訳者/萩原 學(和訳)
4/15

Maddalena; or, The Fate of the Florentines. An Italian Legend.

ヘイニングは "Great British Tales Of Terror" 冒頭で本作を紹介するに

Horace Walpole - Maddalena, or The Fate Of The Florentines

としている。作者名ホレス・ウォルポール以外は本作そのまま、おそらくそっくり転写したのであろう。当然のように、ホレス・ウォルポールの名は何処にも無い。

本作自体が引き写しで、おそらくその元は

The Oxford quarterly magazine, Volume the first”(March and June, 1825

挿絵(By みてみん)

に収録された

An Italian Legend of the Fifteenth Century

挿絵(By みてみん)

であるが、本作で改題された題名を用いている以上、ヘイニングは元の本を見てはいないのではないか。

前書きはなく、バイロン卿「夢」詩句の引用を挟んで小説本文が始まる。翻訳は一度だけ、『幻想と怪奇 吸血鬼特集 第1巻第2号(1973年7月)』に載ったきり新刊が無い。これも翻訳してみたいが、5万字近い中編だし、電子書籍からコピペできないというか段組が読み取れないし、訳書も手元にないし、『幽霊床屋』がまだ終わってないので、直ぐにはできない。


マッダレーナ、あるいはフローレンス人の宿命

MADDALENA;

OR, THE FATE OF THE FLORENTINES.

イタリーの伝説 An Italian Legend.


「この生き物2種が辿るべきは

  奇妙な命令になる運命、

 ……………………うち1つは

  狂気に終わり…いずれも悲惨に。」

"It was a strange order that the doom

Of these two creatures should be thus traced out,

......... The one

To end in madness — both in misery."


挿絵(By みてみん)

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