詩 地球防衛隊員達の戦い
――警報発令!
――市民の皆さんは今すぐ最寄りのシェルターへ避難してください!
「突進 頭突き パンチ 足蹴り なんでもやるさ」
「戦う力が少しでも残っているなら」
「噛み付いてだって立ちはだかるんだ」
この身一つになったとしても
武器をなくしていたとしても
出来る事はなんでもやるさ
「とんでもない事が起きたぞ」
――宇宙生物が飛来しました!
この世界を守るために
防衛隊員よ立ち上がれ
戦闘機に乗って
怪獣を倒す
ボロボロになっても
道づれにして
自分の星は自分のこの手で
地球人のこの意地で
守るべき者達が一人でもいる限り
正義の心を絶やしはしない
拳を止めるな
足を止めるな
体をはって
守り抜け