家
「モモ様はどの様な家をお探しですか?」
「商業ギルドから近くて、お風呂がある家が良いです!」
「かしこまりました。資料を持って参りますので、少々お待ちください(ニッコリ)」
待つこと15分。
「お待たせいたしました。こちらが資料になります」
5枚の資料を渡された…何々、貴族の屋敷が2枚、商人の屋敷、1階が食堂で2階が住居、2階建の小さな家…なっ…悩む!!!貴族の家はなしとして、うーーーーんでも従業員とか管理出来ないぞ私!資料を見て、夢がふくらんだが、直ぐに冷静になった。それに、まったり生活したいし…(怠け者の極み)フンスッ!
「ミリーさん、2階建の小さな家が良いです!」
「え!?あっ…いえ、かしこまりました」
「金額はどれくらいですか?買い取り、一括払いで!」
「買い取りだと、白金貨20枚です…」
「今すぐ買います!!アイテムボックス!白金貨20枚!」
「!!?………かしこまりました(ニッ…ニッコリ)書類に記入お願いいたします。」
書類に記入する…。
「終わりました、確認お願いいたします」
「…はい!大丈夫です。それでは、家の鍵を持って参ります少々お待ち下さい」
ミリーさんを待つこと10分。
「お待たせいたしました!こちらが家の鍵です。それと、商業ギルドから家までの地図をお付けします。一度、家までご案内しましょうか?」
「鍵と地図、ありがとうございます!案内は大丈夫です!今日もありがとうございました!今後もよろしくお願いいたします(ペコリッ)」
「モモ様、こちらこそ、ありがとうございます!今後もよろしくお願いいたします(ニッコリ)」
挨拶して商業ギルドを出る。よし、宿代金少し無駄になっちゃうけど…買った家に行こうかな♪とりあえず、宿に報告しに行こう!宿に戻るとおかみさんが迎えてくれた
「おかえり!どうしたんだい?嬉しそうに、何か良い事あったのかい?」
「ただいまです!はい!家を買ったんです!…なので今日から住もうと思って…宿代金払った分はそのまま受け取ってください」
「そりゃ、良かったねぇー!宿代金ありがとね!食堂は泊まり客以外も利用出来るからまた、いつでもおいで!」
「はい!ありがとうございます、それではまた!」
おかみさんに挨拶したし、よし、新居に行きますか♪