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ズボラ通販生活  作者: ice
13/39

おはようございます。今日は本屋さんに行こうと思います。ユートさんの暇つぶしになればなぁーって思ってます♪地球の本はユートさんは読めないものね…翻訳スキルとか通販で売ってないかな?


「通販!翻訳スキル!あっ!!あったー!!!何々、虹金貨1枚?うん♪買う!どんな本が好きなのかな?後で聞こう♪」


身仕度をしてリビングに行くとユートさんがすでにソファーで待っていた!


「ユートさんおはよう♪ごめん遅くなって、喉が渇いてるよね?コーヒー飲む?」


「モモさん、おはよう。大丈夫、水飲んだから…でもコーヒーも飲んでいいかな?」


「もちろん♪飲んで飲んで♪アイテムボックスコーヒー!あと、朝ごはんだね!アイテムボックス!サラダとサンドイッチ山盛り!さっ、食べよう♪いただきます!」


「ありがとう、いただきます(モグモグ)うまい!…(モグモグモグモグモグモグ)」


サンドイッチの山はあっという間になくなった。


「ご馳走様!」


「ご馳走様♪ねっねっ!ユートさんこのスキルロール使ってくれる?(ニコニコッ)」


「えっ!?スキルロール!?」


「ユートさんが暇つぶしに異世界の本読めるように買ったんだ♪どんな本が読みたい?」


「…モモさん、良くねーぞ!お金大事に使ってくれ!スキルロールなんて、メチャクチャ高価な物じゃねーか!!?」


「うっ…ごめん。気をつける(ショボン)」


「モモさん、でもありがとう!嬉しいよ。(ナデナデ)でも、たくさん働いて稼がないとな!」


ショボンとしてたらユートさんが頭をなでてくれた。(ニコッ)元気出た!


「うん!頑張って稼ぐよ!じゃあEランクの立ち売りに変更しようかな?」


「えっ!!まだ、Fランクだったのかよ!?ギルドに何を売ってたんだ?」


「えっと、塩、胡椒、砂糖、焼き肉のタレかな…」


「そうか、通販スキルか!で、値段は?いくらで商業ギルドに売ったんだ?」


「各種銀貨5枚!」


「バカっ!安すぎるだろ!」


「でも、通販スキルだど各種銅貨1枚だよ!?」


「…量はどれくらい売ったんだ?」


「倉庫一個と半分くらい…。」


「………良い!!モモさん、すごいな!売りさばく手間を考えたら商業ギルドに売るに限るな!(倉庫単位なんて2人で売りさばけないからな…汗)」


「うーん(ニコッ)でも、とりあえずEランクに変更する!急に誰かに売りたい時に便利そうだから♪」


「おう!そうしとけ!」


「あと、通販!メモ帳!ボールペン!&アイテムボックス!メモ帳!ボールペン!はい♪ユートさんこれに、読みたい本があったらどんなのか書いておいてね(ニッコリ)」


「おう!ありがとう!」


ユートさんは私がメチャクチャ稼いでるのを聞いて安心したようだ…お金大切!とりあえずスキルロールを今使ってもらう。ユートさんは安心したのか、サックリ使ってくれた…そしてメモ帳を見ながら、うーん、うーん…悩んでる…町の本屋さんは行かなくてもいいかな…。私なら通販で買えるし、ユートさんも異世界の本のことで頭いっぱいみたい。


「アイテムボックス!コーヒー!ユートさん、コーヒー飲みながらゆっくり考えてね」


「モモさん、ありがとう。…ちなみに本って値段高いのか?町だと、1冊金貨1~3枚するんだが…」


「えっ!町の本、高い!通販なら銅貨7枚~銀貨3枚かな?あっフルカラーの図鑑とかは金貨1枚するのもあるよ!ユートさんは気にせず、好きなだけ買って良いよ」


「モモさん、ありがとう…俺、ダメ人間になりそう…」


「ウフフッ大丈夫♪大丈夫♪一緒にダメ人間になろう♪(ニッコリ)」


「まぁ…それも、モモさんが良いなら良いか!(ニカッ)」


朝から昼過ぎくらいまでユートさんはメモ帳に欲しい本を書き、それを私が見て何冊か通販買うという作業を繰り返していた


「ユートさん、午後は商業ギルドに行きたいんだけど良い?」


「おう!良いぞ!待ち時間に早速、異世界の本読むか♪」


「あっそれなら、ブックカバー買うね♪通販!ブックカバー!&アイテムボックス!ブックカバー!これで問題なし!」


お昼ごはんはハンバーガーとフライドポテトとオニオンリング!ユートさんは、うまい!うまい!と食べてくれたけど、そろそろお米か麺類を食べたいな…。夜ごはんはお米か麺類にしよう♪よし!とりあえず商業ギルドだ!


「モモさん、準備出来てるか?」


「うん♪大丈夫だよ!商業ギルドに行こう!」





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