人物紹介その2 紅姫
注意:微妙なネタバレあり。
第5章時点
♢紅姫
種族 :ーー
性別:女
年齢:ーー
身長:ーー
魔力値:ーー
特殊能力:ーー
武器:ーー
・人格ーーかつて"魔帝 サタン"と呼ばれ、世界を恐怖のどん底に叩き落とした人格破綻者。と言われている。
当時のことをあまり話さない為、どう言った人物像であったかは不明である。しかし、カレンの弟子である"ベル・アインドラ"、"ディートリヒ・ジャック・ピアーズ"がとある魔法書店にて手に入れた手記により、"魔帝"であった頃の様子を垣間見ることが出来る。
手記によれば、相当な残虐性と冷酷性を持ち合わせていたようで、敵味方関係なく"恐怖の象徴"だったらしい。但し、これに関しては非常に隔たりがある。というのも、"魔帝"とは敵対している者が書いた手記である為、当然の如く悪いイメージしか書かれていない。よって本人がどういった性格なのかまでは正確な確認が出来ていない。
紅姫として生まれ変わってからは、非常に元気で活発な性格となった。もしかしたら元々その様な正確であったかもしれないが、それは本人のみが知るところである。
元々悪魔のみの精神で構成されていたが、カレンの中で生きている内、徐々にカレンから人間の精神が流れ込み、結果、混ざった事で非常に人間味あふれるようになった。
"魔帝"時代は色恋沙汰に興味がなく戦いに明け暮れていた。しかし、手記には可愛い女性を愛でる趣味があったとか、なかったとか、曖昧な記載がされている。
カレンを女として心より愛しており、自身に"たとえどんな事があっても生涯カレンを愛する"と誓いを立てる。
エスタロッサを非常に溺愛しており、実の息子のように甘やかしている親バカである。
・戦闘能力ーー現在は根源だけの存在と成り果て、戦闘能力は皆無に近い。しかし、カレンの魔力を使い魔法を使ったり、特殊能力の[ON/OFF]が出来ることから、全く戦えないというわけではない。その気になればカレンの魔力を使って魔法だけで戦うことも可能である。
"魔帝"であった頃は主に近接戦(肉弾戦)を得意としており、一撃で相手の肉体を破壊、粉砕していたそうな。更に、緻密な魔力操作を得意としており、戦闘に魔法も取り入れた"魔帝流紅拳術"をあみだす。
手記によれば、当時の竜王を一蹴し、圧倒的実力差を見せつけた。
剣術にも非常に長けており、剣技という点では現在のカレンを軽く凌ぐほど。魔剣も所持していたようだが、滅多なことでは使わなかったそうだ。
・人間関係――"魔帝"時代はその残虐性と冷酷性も合わさり、基本的に人が寄り付かず友人は皆無に近かった。しかし、"紅姫"となってからは見間違える様に人格が変わり、他者との関係を気づく様になる。しかし、紅姫の根源だけで生きているという存在がかなり稀有である。今のところ紅姫の存在を認知しているのはカレンを始め、エスタロッサ、ギレンを含めたカレン配下六体の魔物。神滅竜 ラギウス・ヘカートツヴェイン。そして、"翠炎"セドリック・ステイサー。"魔将統率者"バーカンティー・デルフィオーネと冒険者パーティ"神威"のリーダー、クラリス・マクスウェル(本名:デッカード・マクスウェル)のみである。
・その他――基本的にはカレンとエスタロッサを優先に物事を考える傾向がある。しかし、最近ではルミナスも同様に扱う様になった。
カレンとエスタロッサLOVE。
現在、肉体は無い。
喋り方は昔から。
めちゃくちゃ頭が良い。
カレンの成長の為、基本的には口出しはしない。しかし、間違える様なら口を挟む。
カレンの過去を知っている。
カレンの感情までは読めないが、なんとなくでわかる。
カレンが眠りにつけば、強制的に眠りにつく。
紅姫から強制的にカレンの意識を奪うことも出来る。
カレンの中で部屋を作り、そこに入ることで外との繋がりの一切を遮断する事ができる。逆に言えば、これによりカレンは紅姫には知られず内緒話などを出来る様になる。