神
【九神の神】
全ての種族の上に存在する超上位種族。それが"神"。世界を支える管理者であり統括者。各々が一つの権能を有し、それにより世界に均衡を保っていると言われている。
卓越した力を持ち、ある七体の魔物を除き、一切の追随を許さない超常的存在である。
【武神 アナスタシア】
武を司る神。全ての武を極め、戦闘能力という面において、九神の中では上位三本に入ると言われており、カレンのいる世界では、魔族から崇拝対象となっている。そして、崇拝する魔族達の中でこのような教えがある。
"命を賭して立ち向かえ、力は弱き者の為に振るえ、さすれば己の心、真に強く輝かん"
【破壊神 オルフェウス】
破壊を司る神。創造神とは対極的な位置にいる。
ありとあらゆるものを破壊へと導き、その一切を無にきす力を持つと言われている。
【創造神 グレイシア】
創造を司る神。破壊神とは対極的な位置にいる。
世界を創り、生命を創り、全てを生み出した神。
魔族以外の人種と呼ばれる種族は全て、この創造神グレイシアを崇拝している。
創造神グレイシアを祀る"サンクトゥス教"の聖書の一節には、このような言葉がある。
"世界に慈愛を、生命に尊敬を、心に誇りを持て"
【死神 ハイデリヒ】
死を司る神。死という概念を生み出したと言われているが、詳しい詳細は不明。謎多き神である。
【魔法神 オルキリア】
魔法を司る神。魔法を生み出したとされ、人間や魔族に魔法を教え伝えたのも、この魔法神であると言われている。
【賢神 ベアトリーチェ】
知を司る神。世界に存在するものは知らないとされており、かつて人間や魔族に知恵を授けたのは賢神と言われている。
【時空神 オーギュスト】
時空を司る神。時空間を制御し、世界と世界が干渉しないようにしている。
尚、時折魂が世界の境界を渡る事があるが。それは、時空神とは関係しない。
【輝光神 ガイゼリック】
光を司る神。世界に光をもたらせたと言われている。死神と同じく謎が多い神である。
【守護神 ヴォルフラム】
守を司る神。人間、魔族、魔物に至るまで、弱気者を守る事を教え、同時に守る術を教えたとされている。一説によれば、強力な結界術が使えると言われている。