Magical

プロローグ

出会い4

「莉兎っつーんだ、あたしは榛菜、

里井榛菜(サトイ・ハルナ)だ、じゃあな」

少女、榛菜は手を振りそのまま去って行った・・・

『榛菜・・・さん・・・』

莉兎は、去っていく榛菜の背中を見つめている

『また会えるといいな・・・』

そのまま自宅に入る莉兎だった

「ふぁー・・・今日も野宿かー」

一方、榛菜は公園のベンチに寝そべっていた

「さっきの莉兎のところに泊めてもらえばよかったな～」

そんなことを呟きながら、榛菜は眠りに落ちていった・・・