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非日常が始まる

氷紫 KooriMurasaki

                                      作 琴村ことむら 有里好ありす

 目覚めて。そう、声が聞こえる。目の前には真っ黒、自分を見れば薄く光をまとっている。夢の中なのだろうか。それにしては意識がしっかりしている。・・・白昼夢?そこでまた、目覚めていう声が聞こえる。いや、聞こえた気がするというべきか。

「目覚めて・・・?」

「っ!!」

今度は確実に聞こえた。少年のように響きのある、どこか無邪気さのある声だった。・・・男か。真っ暗な視界に、小さい球体の光が流れてきた。

「・・・?」

俺は、それを理解しようと試みる。・・・ここは夢の中だろうか。

氷野ひょうの紫恩しおん・・・。」

いきなりフルネームで呼ばれ、俺は驚く。

「だ・・・誰、なんだっ・・・・?」

中二の時の変声期みたいに、声が出づらい。その事、この状況に軽く疑問をいだきながら、少年の声に問いかける。

「僕は・・・。今はまだ、君は僕の名前を聞き取れないだろうね。」

なんなんだ、こいつは。"僕は"の後から"今は"の間、何を言っているのか聞き取れなかった。クエ・・・なんとかって言ってた気がする。

「クエ・・・なんて言った?」

クスクス、と少年らしい純粋な笑い声が小さく響いた。

「そこまで聞き取れるんだね。すごいよ、さすが選ばれし者。」

選ばれし者・・・?

「でも協力者ビーストテイマーになるにはまだまだだね。」

ビーストテイマー?それってゲームとかである魔族とか猛獣を従わせるやつのことか?

理解できなくて何も言えない俺に、声がする。

「手の中を見てごらん。」

・・・?どうしてだ、と聞こうかと思ったが理由より手の中がどうしたのかが知りたくて無意識に握っていた手を腹の前で広げる。手のひらには、さっきの小さい光があった。

「・・・!なんで手の中に・・・・?」

俺の呟きに答えるかのように再び少年の声がする。

「その理由は、まだ聞かない方がいいかな。」

またクエなんとかといっていたが、すでに聞き取ることを諦めていた俺は、そこまで気にしなかった。

「さぁ、そろそろ起きたほうがいいよ。」

待て、お前は何者だ。ここはどこなんだ、と聞こうとした時、

「・・おん。・・・しおん・・・・。」

少年の声と変わって、聞きなれたの声が意識の中に流れ込んできた。俺は目をうっすらと開けると、いつもの風景が広がる。俺の義姉の萌海めあが俺の枕を引き抜いて放り投げている。前に布団を引っペがされた時に俺がせめて枕にしてくれといったため、こうなった。

萌海の腰と脇の間ぐらいの長さの髪が、俺の顔にかかってる。

「・・・よ。」

萌海が小さく口を開いた。おはよう、と言ったのだろう。萌海は家では喋る時は、小さい声なのだ。そのせいで、こんな感じで最期の言葉しか聞こえない時は数え切れないほど。なんつーか、日常茶飯事。

「・・・おはよ」

俺が起き上がると、それと共に萌海がゆっくりと体を起こし扉の方へ向かう。

〈萌海side〉

一階と二回をつなぐ階段を降りながら思う。

・・・今日は紫恩の様子がいつもと違った。

いつもならうめきながら起き上がって、着替えるから出て行ってくれと力なく言う。眉間に薄く皺を寄せ、確信する。・・・選ばれを、告げられたか。一階に着き、リビングへの扉を開く。そして、静かに言う。

「紫恩、起こしてきた・・・。」

その呟きにも似た報告に、

「ほっんとー?ありがとぉお♪やっぱり萌海きゅんはやっぱりいい子だねーーーーっ」

言葉の最後にハートマークが付きそうなぐらいの勢いで飛びついてくる者がいる。

「おい・・・学校があるんだから毎日毎日飛びついて抱きしめるのやめてやれよ・・・。」

そして、その者に注意をする者。

「・・・。たけしさん、嫉妬ですか?」

私は、飛びつかれてズレた高校のセーラー服のリボンの位置を直しながら問う。

「な!ちげーよっ、萌海!」

私に健さんと呼ばれた漆黒の髪に浅黒く焼けた中年男、義父がほんの少しだけ頬を染めながら答えた。・・・カフェオレみたいな顔を、どうすればああ赤く出来るんだろう。

「まぁまぁ、たけちゃんっ♪いいじゃないの~?娘とのスキンシップだしぃっ」

そう。飛びついてきたのは実の母の歩子あゆこなのだ。ガチャ・・・。リビングの扉が開く。

「紫恩!お前どれだけ寝坊すれば気が済むんだ?」

中学校の真っ黒な学ランに身を包んだ紫恩があくびをする。

「・・・学校行ってくる。」

そういって私はスクールバックを手にした。

「・・・・ます。」

前半ほとんど聞こえなかった言葉にも、家族が返事をしてくれる。

「いってらっしゃい!」

「・・・いたた・・・。ん、いてら。」

「おう!いってきな!」

私はドアの前で立っている紫恩に小声で言った。

「・・・知りたければ、来て。」

〈雨恋side〉

 ・・・バタン。萌海が学校に行ったことだし、俺も急がないとな。さっき行っていた言葉は・・・きっと聞き間違い。俺はテーブルに並べられた朝ご飯を軽く見回してから自分のために準備されたらしき牛乳を一気飲みし、食パンを口にくわえた。

「おへもいっへきまふ。」

くわえたままだらしなく言って、俺もリビングを出た。

「紫恩、お前明日寝坊したら容赦しないからな!」

父さんの声がしたけど、スルーして家を出て、自転車をこぐ。

 そういえば、今日は珍しく萌海と父さんが話していた。・・・あの二人は、実の親子じゃない。ここからのことは、俺が小六だった時に中二だった萌海が教えてくれたことだが。

俺の母親で萌海の母親でもある氷野 歩子はバツ一、計二回結婚してるわけだ。一回目の結婚はいわゆる出来ちゃった婚だったらしい。高校三年生だった時に、当時の恋人との間に萌海を授かった。下ろすことに無慈悲さを感じてしまった母さんは、下ろさなかった。しかし高校三年生の青春盛りの時に夫婦生活、と出来るはずなく繰り返される夫からの繰り返される暴力によってわずか十ヶ月で結婚生活が終わった。そしてどれほどかの時間が経ち、出会ったのが俺の父親、健だった。父さんも母さん同じくバツ一でお互いに苦痛を分かり合い、良い友達になった。そしてある日、父さんが母さんにプロポーズした。二人が結婚したあとに萌海が産まれてから、二年後俺が産まれて今に至る。

 こんなことがあって、萌海は父さんに対して実の娘じゃないことを申し訳なく思いあまり話しかけないし、父さんは義娘にどう接すればいいのかわからず少し控えめになっている。あの二人は、容姿が実の親子ではないことを語っている。父さんは目も髪も漆黒、ゴワついた硬い寝癖立ちまくりのストレートで肌も浅黒いのに対し、萌海は元夫と似て鉄紺色で柔らかく癖一つないストレートに母さんと同じ瑠璃色の瞳プラス母さんと同じ美白肌。・・・俺?俺は、母さんと同じ亜麻色と栗色の中間ぐらいの髪色で、軽くウェーブかかっている。目は父さんと同じ漆黒、肌は普通だけど。俺はこの見た目を気に入ってない。中一の頃、上級生やら教師やらに染めてるのか、と聞かれたからだ。一部の上級生は染めていると決め付けて脅してくるやつもいた。まぁ、わからなくない。髪はこんな色なのに対し、眉毛は栗梅色なのだから。さすがに、中三になった今では滅多に髪の色については聞かれない。

チャイム限々《ぎりぎり》でクラスに駆け込んだ俺は、いきなり後ろから話しかけられた。

「なぁなぁ、お前の姉ちゃんって美人なんだろ!?紹介してくれよ!」

ああ、またこれかー。この前家族で出掛けた時、クラスメイトに見られたらしく噂になっているのだ。俺は自分の席に座ってから真後ろの席のやつを見て言った。

「お前、懲りないな。高二だぞ?年上なんだぞ?」

これは正論だ。高二相手だと中学の俺らは話す機会なんて滅多にないし、仮に友人になれたとしても同じ高校に行くかわからないから意味がない。真後ろのやつが何か言おうとしたところで担任がクラスに入ってきた。

 それから俺は、授業も聞かずに朝見た夢の事を考えていた。俺は見た夢なんかすぐ忘れてしまうタイプなのに、ずっと鮮明に覚えていた。

「高校、行って聞いてみるか。」

そう呟いた。

 午後の授業も終わり、帰りの会が始まる。萌海が通っている南和夢みなみなごむ秋桜こすもす高等学校への道を思い返していたら、帰りの挨拶になった。

「では皆さん、冬休みをお楽しみください。」

一瞬、はぁ?と思った。あ、俺ずっと夢のことばっか考えてて明日から冬休みのこと忘れてたわ。・・・俺って、間抜け。

「氷野~今日部活来るー?」

剣道部のやつに聞かれる。

「いやー、俺今日パス。」

俺は一応剣道部に所属している。一年の頃かっこいいな~と思って入って中二まで毎日部活に行っていたが、三年になった今は高校勉強のためにあんまり行かない。まぁ、一週間に二回ぐらい行く。そうじゃないと面とか胴とかの金がもったいない。

 紫のリュックを前カゴに置いて自転車にまたがり、腰を上げ体を倒し、全力で立ちこぎしてモス校・・・南和夢秋桜高校へ向かう。冬の寒い空気がチクチクと肌を刺す。早くあの夢について知りたい。知りたければという言葉がなんのことを言っているのかはまだわからないが・・・。遮断機が降りた踏切の前で俺は止まり、荒い息を整える。何事か、と周りで遮断機が上がるのを待っている人たちがこちらを見る。その時、目の前に細い閃光が視界の右上から左下に走った。

「いっ!」

閃光とともに左手に痛みと冷たさが走る。ハンドルを握る左手を見ると細長い小さめの氷が刺さっていた。本当に小さくて、細くて光の反射がないと気づかないぐらいだ。抜くと、ほんの少しだけ血が流れた。浅かったようだ。抜いたまま氷を持った右手を顔の前に持ってくる。手で握っている部分が溶けかけた尖った氷。形から見て、あられとかひょうではない。周りの人達は気づいていない。俺にだけ降ってきたらしい閃光が最初に目に入った右上を見る。すると、休み中の工事現場の組み立てられた鉄骨の一番上に立っているひとかけが目に入った。こちらから見えるのは、風にゆったり揺れる黒い眺めの髪と赤いマフラー、モス校の制服。・・・萌海!?確実に少女だ。萌海の鉄紺色の髪は遠くから見ると黒に見えるため、萌海である可能性が高い。少女が鉄骨の上を歩いて遠ざかる。俺は急いで自転車を方向転換し、工事現場の前で止めて鍵を抜き、急いでリュックを片腕で背負い工事現場のすぐ横の狭い路地裏を通る。余談だが、このリュックは母さんと萌海が誕生日プレゼントにくれた濃い目の無地紫の物だ。ストラップは男子らしく少ない。工事現場を覆うりの壁が終わり、立ち入り禁止と書かれたコーンが見える。そこで少女を見る。少女が鉄骨から飛び降り仮の壁飛び越えた。

「ああっ!」

俺は咄嗟に危ないと思って少女が壁を飛び越したあたりに走る。そこは空き地だった。右側をビルが何件か並んでいる。左には、手前にボロボロの空き家が一つ。その後ろに新築の家がいくつか並び、そのビルと家の向こうに公園への入口が見える。少女の姿がなかった。俺は公園への入口へ走る。ガサッ!枯れたほうきみたいな木の裏から鉄紺色の髪の少女が現れる。瑠璃色の両目が一瞬光って見えた。俺は自分より十センチほど低い赤い無地のマフラーの少女を見ていった。

「・・・萌海」

「ん。」

俺が名前を呼ぶと、萌海がストラップ一つついてない優等生らしいスクールバックを押し付けてきた。女子高生でも・・・中学からいい成績ずっとキープしてるやつのかばんって皆こうなのか?俺は片腕だけで背負ってたリュックを両肩で背負ってからそのスクールバックを受け取り右腕に掛けた。なんて聞くべきか。萌は俺の夢の事を知らないし、知っていたところでどう思うかとしか聞けない。

「・・・知りたい・・事ががあるんでしょ。」

消えかけた声で聞かれる。

「え、ああ。まぁ・・・。」

曖昧に答える。何から言うべきだろうか?

「・・私が今からいう事で知りたいことがあったら言って・・・。」

いきなりで驚いたが、こっちの方がいいかもしれない。だが、わかるのだろうか。

協力者ビーストテイマー・選ばれし者・勉強・高校選び・・・」

「そっそれだ!」

萌海が言い切らないうちに言った。萌海が首をかしげる。

「前半の二つ!ビーストテイマーとか選ばれし者とかの!」

少し前のめりになって、萌海に詰め寄る。

「・・・ついて来て。」

萌海がゆっくりと歩き出す。俺も大人しくついていく。着いたのは図書館、南和夢町立図書館。都会にしては珍しく、中も外もちょい古。まあ、本の種類だけは恐ろしいほどなのだが。そんな図書館の中には入り、まっすぐ進んで一番送まで来てから右に曲がり、図書館の一番右端で止まる。ここは人が近寄らないコーナーだ。この図書館は何度か来たことがあるが、このコーナーは死角だしあまり面白い本はないし、このコーナーだけ棚が高くて手が届かないしひとつの棚だけで八段。しかもどんな本があるのかが示されていない一冊一冊が分厚い。そんなコーナーの右から二つ目の棚の一番下の段、一番右の赤い本を引き抜いた。

「『選ばれし者入門書~これであなたも大丈夫~』?」

俺は背表紙と表紙に大々的の書いてある金色の文字を読んだ。

「そ。・・・覚えておいてね。」

萌海がその本を持ってコーナーの一番端にある扉の読み取り部に、本の裏表紙の貸出用バーコードを当てた。・・・無音。萌海が扉の取っ手を握り押し開ける。萌海が体の側面を使って重そうに扉を押している。俺もスクールバックを持っていない方の手で押す。無音。軋む音もしないのに扉が重い。ゆっくりと扉が開く。

「こ・・・こ、は・・?」

さっきまでのちょい古な図書室らしい光景とは違って、美術室みたいに、いろいろな絵や紙粘土で作ったと思われる像などがある。うっすらと埃を被っている。そして真ん中に長方形の大きめの足がパイプの机とパイプ椅子が五つ。扉から近い方に二つ。遠い方に三つ。そして部屋の隅にコンセントがささりっぱのマッサージチェアが置いてある。机の上には、美術関連の本が五冊重ねられている。埃はかぶってない。それがこの部屋が活用されていることを示していた。そして、椅子が三つ並べられている方に蛇口が三つある結構綺麗な水道。一番左には綺麗に洗われたパレットと筆の入った水彩バケツ。椅子が二つの方には背後に小さめのテレビが本の敷き詰められた低い棚の上に乗っかっている。本の題名も気になるものばかりだった。俺がしゃがんでその本の中から適当に一冊引き抜こうとした時、

ギギィとパイプ椅子を引く音がした。

「・・・やめた方がいい。」

突然の萌海の声に驚いて俺は振り向く。

「わかった。」

俺は立ち上がり、後方の三つの席一番左に座る萌海の目の前に来る前方の椅子に座った俺は横の椅子にリュックとスクールバック、首に巻いていたチェックの緑色のマフラーを置いてから聞いた。

「説明、してくれ。」

「・・・その前に、朝のことを話して。」

朝から気づいていたのか。俺は、朝見た夢のことを話した。

「・・・クエ、か。」

机に伏せた萌海が首をかしげる。

「それより、選ばれし者とかの説明をし」

「するよ。・・・選ばれし者っていうのは、伝説上の架空生物に選ばれた者のことを指すの・・・。もちろん、協力者ビーストテイマーも含まれる。」

俺は話を中断されたのが嫌だったが、ちゃんと説明してくれたのでそのことについては文句を言わないでおく。そして、疑問をぶつける。

「架空?」

萌海はこちらをゆっくりと向いてから、伏せた両腕の中へ顔をうずめる。

「アストラルさ」

!?萌海じゃない誰かの声がした。俺は声がした方を向く。そこにはモス校の男子制服を着た女、・・・じゃなくて女顔の背の低い少年だった。

「ショタ!」

俺は振り向いた時の勢いで思ったことを言ってしまう。

 モス校の制服は女子も男子もセーラー服のあの大きな襟がついている・・・・というかもう男女共にセーラー服。女子は襟と袖の折り返し部分が桜色、男子はそれが水色。下は女子が折り目のある赤いチェックのスカート、男子は青いチェックのズボン。まぁ、生徒はこんな特徴的な格好してるからモス校だってすぐにわかる。

「僕をショタとか言わないでくれるかな?」

ショタな少年にギロリと睨まれる。いや、年齢的には高校生か。これが年上とは・・・世界も広い!

「す、すいませんでした~」

俺が苦笑いしながら誤ったことが気に食わなかったのかさらに目つきが悪くなる。か、かわいくねぇ!!

「・・・・紫恩。」

顔を上げた萌海に目で注意される。

「す、すいません・・・。」

今度は真面目に謝る。それでショタ少年は少しだけ機嫌を直したのか、萌海の横の椅子を中央に引きずって・・・つまりいわゆるお誕生日席に持ってきて足と腕を組んで座った。萌海がだるそうにまた机に伏せてから呟く。

勇乃ゆうの・・・」

少年が反応し、答える。

「何?」

攻撃的な言い方だったけど、俺の時よりはまあ優しめだった。

「もう、そんな季節なの・・・」

「何ソレ。」

萌海が上の空で呟く。

「もう・・・冬なのね・・・。」

年寄りかよ!!なんだこれ!?こんなツッコミどころ満載な萌海、家で見たことないぞ!?

「萌海・・・!?」

驚いて声をかけてみるが、いつもどおりの表情でこちらを見られただけだったので安心する。なんかホッとした。パイプ椅子のギギギという不愉快な音がして、振り向くとショタな少年が口を開いた。

「で、誰なのさ。その染めてるやつ」

初投稿です(´・ω・`)

琴村 有里好、とかいて ことむら ありす です^^


小説は原稿用紙の方で書いたことが何回かあります

この作品は、漫画のストーリー作りに書いていたら案外本気な方になっちゃい、急遽小説として書き始めました;;


話は18~20枚ぐらいで出します><

初心者ですが読んでいただけると嬉しいですorz

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