表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/20

1ページ目

まだ書き始めで拙い文章ですが、読んで下さると作者はすごく喜びます♪

「吸血鬼ものとかメイドものとか飽きたでしょ?」

「うん、飽きた」

「じゃあ、次はどんな設定にする?」

「そうだな、でもあまりに突飛なものは受け取る側がついていけないし」

「何の話?」

「いや、こちらの話。僕にはマニアックなものは早すぎるんじゃないかと思ってね」

「吸血鬼ものとかそういうのに免疫がない一般人から見たら十分マニアックでしょ」

「僕は一般人じゃないのか」

「免疫があるなら別。で、次はどんなのがいいの?」

「退魔ものとかかな」

「世界設定の構築が面倒だからあまりお勧めしないわ。耕太が全て考えるならいいけど」

「じゃあ逆にリリスはどんなことをしたいの?」

「私? 私は別に何でもいいわよ。神様としての威厳が保てるものならね」

「威厳? そんなものあったっけ?」

「私のビューチフルなご尊顔を拝めばどんな人間も泣いてひれ伏すわ。ここに例外がいるけど」

「へぇリリス見て泣いてひれ伏すとか変わった人間もいるんだなぁ。面白いこというね」

「なんだろうすごく馬鹿にされた気がするわ。まぁ気のせいよね。設定の構想は大体あったりする?」

「全然ない。これからまた少しずつ考えていこうかと思う。今日は疲れたからもう寝る」

「えーまだ十時じゃない。ちょっと早すぎない?」

「明日は数学の小テストがあるから、今日くらい早めに寝ないとね」

「いつも深夜までやってるから今日もと思って待機してたのに」

「おやすみ」

「あーあ、ほんとに寝ちゃうんだ」

「暇だからって夢の中に勝手に入ってくるなよ」

「ちっ」

「今舌打ちしたよな!? やるつもりだったのかよ! あれは次の日疲れるから僕の望んだときにだけやってくれ」

「つまんないのー」


ぴちゃ、ぴちゃ、ぴちゃ、ぴちゃ。

うーん、むにゃむにゃ。

ぴちゃ、ぴちゃ、ぴちゃ、ぴちゃ。

ん? 何だ? なんか顔が冷たい。

ぴちゃ、ぴちゃ、ぴちゃ、ばっしゃーん!


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ