妖怪じゃないよ
最近は携帯電話・・・スマホが多くなってきたので、電話がかかってきた時も登録している方ならその名前がでますし、知らない番号ならまずスルーして留守電機能を使ったりしますよね?
「非通知」とくると一番警戒しますけどね・・・だいたい返信できませんしね(笑)
最近は滅多になくなりましたが「公衆電話」という表示もありますね
これは公衆電話自体が減っていっていますのでだんだんレアになってきています
ただ、私がたまに通る大阪から奈良へ抜ける竹内街道沿いにある二上山登山口の駐車場の片隅には公衆電話がポツンと立っています
これはそれほど難所ではない二上山と言えどもやはり登山というリスクがあるので、これだけ携帯電話が普及していても、もしものために設置されているのかな?と勝手に思っています
ところで、スマホの画面に親しい人からの着信があれば、電話に出る時に「はい!」とか「はいはい!」とか言いませんか?
かつては電話に応対する時の言葉といえば「もしもし」でしたよね?
今はこの「もしもし」をほんと聞かなくなりました
という私もあまり言わないですね・・・
言う時は電波状態が悪くて音声が途切れ途切れになったときなんかでしょうかね?
その時は確かに「もしもし」といいますね
いや「もしも~し!」かな?(笑)
昔の電話にはディスプレイ機能なんてありませんでした
だから、電話がかかってきた時は相手が誰か解らないので挨拶代わりに「もしもし」と言っていたように思います
聞くところによるとこの「もしもし」はそれこそもっと昔の電話交換手さんがいた頃にこの電話交換手さんが「申します申します」と言っていたのを縮めて「もしもし」として一般に定着したとか
なるほどねぇ・・・説得力ありますね
しかし、それこそ電話なんてないはるか昔に直に誰かに声をかけるときに「もし」って言ってませんでしたっけ?
なんかまんが昔話とか時代劇で言っていたような・・・
つまり「申します申します」だけじゃなくて誰かへの声掛けの言葉であったような気もします
でもね、電話は何故「もし」じゃなくて「もしもし」なのでしょうね?
これも聞いた話なのですが電話では相手が見えないので自分は妖怪じゃないですよという意味合いも込めて「もしもし」と言うんだとか・・・
何じゃそれ?
妖怪は「もし」としか言えないらしいのです
らしいのです 以上
なので、直に声掛けする時は相手の姿を目で確認できますので「もし」だけでもいいのかも知れませんね
でも、突然後ろから「もし」なんて声掛けされたら恐怖ですよね
西遊記に出てくる魔王の金角・銀角に声掛けされて返事をしたら瓢箪に吸い込まれて中に閉じ込められ溶かされて酒となりその後呑まれてしまいますから、確認する前に安易に返事はするべきではないかもしれません
現代ビジネスでは電話がかかってきた時に「もしもし」は使ってはいけない!
とも言われています
失礼らしい・・・
「はい!〇〇株式会社〇〇です」とか「いつもありがとうございます!〇〇株式会社です」とか言うらしいです
確かにどこかの会社に電話した時に「もしもし」は聞かないですよね
もう現代では電話に妖怪が応対することは無いということでしょうかね?
でも、妖怪より怖い詐欺の電話はよくかかってくるようですが・・・
妖怪より怖い人間がいることに気をつけないといけませんね