#3 恋愛相談所・建設
異世界=カラーワールド
と、しました。
異世界では〜。異世界だと〜。
異世界異世界しつこいと思いまして(笑)
お楽しみ下さい┏●
結局、門まで来るのに3時間掛かったわよ!
歩けど歩けど門は見えず、待ち行く人には変な目で見られて・・・
ここまで苦労したんだから、身分証に文句付けるんじゃ無いわよ?
<そう思いながら、優花里はフラフラな足取りで街の入り口にある門に辿り着いた。門の衛兵とは初めて会った以来だったが、優花里の事をしっかりと覚えていた。>
「あの時の嬢ちゃんじゃねぇか。牢に放り込まれたハズだが?」
「コレ・・・身分証を持ってきたわよ・・・文句でも言ったら許さない・・・わよ。」
「お、おう。拝見するぜ・・・」
はぁはぁ・・・やっとここまで来たのよ。異世界でモテる為、私は倒れる訳にはいかないのよ・・・
「確かに身分証だ。すまなかったな嬢ちゃん。改めて、偉大なるファン公爵様が治める、緑の街グリーンウッドにようこそ!初めて来た方には宿屋の無料券があります!ごゆるりと休んで下さい!」
<衛兵は優花里に無料券を渡し、ビシッと敬礼をして優花里に宿屋までの案内人を付けた。
宿屋に着いてスグに優花里はベッドにダイブし、歩かされた疲れを流すようにグデ〜っと熟睡した・・・>
*********************
気持ちいい朝ね!日本に居た時は、朝が来る度、
「あの教室に今日も行くのか・・・」
って思ったけど、異世界だから気にならないわ〜!私は〜自由なの〜!
私って音痴なのね・・・初めて知ったわ・・・
さてと。宿の人にお店の作り方を聞いて、恋愛相談所をオープンさせないとね!
<良くある様な、誰しもが想像したであろう宿屋らしい宿屋の1階に降り優花里は、これまた想像が容易なふくよかな女将さんに、店の開き方を聞いた。>
商業ギルド?ドワーフ建設?何それ?私、この街の事知らないんだけど。異世界出身なんで、ギルドとか分かんないんですけど〜!
ちょっと!出てきなさいよ恋愛神!私に道案内してよ〜!
「呼んだかしら〜?ユカリ・ヒビキさ〜ん?」
「うわっ!ビックリさせないでよ・・・って、私を変な呼び方しないでよ。」
「身分証にはそう書いてあるわ〜。異世界で暮らすなら慣れないと困るわよ〜?」
「分かったわ・・・そうそう!良かったら案内してくれないかしら・・・」
「良いわよ〜!行きましょ行きましょ〜!」
「ちょっと!引っ張らないでよ〜!」
{異世界って言葉、使いにくい時あるんで、カラーワールドと固定させて貰います┏●}
<カラーワールドで自分の店を持つには、商売事を全て取り仕切っているギルド(役所の様なモノ)で許可証を発行してもらい、土地を確保してドワーフ建設に行き亜人のドワーフに協力してもらい店を建てる。>
(魔物やモンスターの特徴を持ち、知能がしっかりとした種族の総称。人間と魔物のハーフ等、様々な産まれ方があるがカラーワールドにおいて亜人を差別する事は重罪とされている。ちなみに犬人族が今後出るような気が・・・)
<サクッと許可証を貰い、ドワーフ建設に行ったユカリだが問題が発生した。
「なんで恋愛相談所が建てれないのよ?」
「だからよぉ!お前さんの図案が下手っぴなんだよ!」
「丁寧に書いてるじゃない。どこが下手か教えて欲しいわ!」
「全部だよ!相談部屋?って所はグニャグニャしるし、屋根なんて有って無い様なモノじゃねぇか!」
「ちゃんと書いたんだから、そっちが考えて建てなさいよ!私のせいにしないでよ2流建築家!」
「言いやがったなコノヤロウ!おもてぇ出ろ!てめぇをレンガに埋めてやらぁ!」
「上等じゃないのよ!かかって来なさいチビッ子ドワーフ!私はこう見えて力は強いのよ!」
<何があって怒鳴りあっているのか、それは小さな事から始まった・・・>