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薄氷

作者: 童貞卓

産まれた時に受けた熱が

私を包んで薄氷を作る

よく叩かれることはあったが

その度に氷は厚くなって

世界から切り離されているようにさえ感じた

その氷に魅せられたものは

中に閉じ込められた私を見て

見ないふりを始めた

そんなことを繰り返す度

氷は触れられることを拒み

周りさえ凍てつかせた


しかし

ずっと守られていた氷は

ある日を境に

一瞬で砕かれた


劣情 禁忌 瓦解


内に秘めたその熱が

体全体で反応して

大きな爆発を起こす

水が溶けだし

全ての波が押し寄せる

ただひたすらに

割れた氷でもあなたに触れたかった

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