表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
13/152

13 仮入部2

「みなさん、仮入部に来てくれてありがとう! 俺の名前は黒木隆くろきりゅう、このバンドDEGREE CELSIUSのギター&ボーカルです!」

 「このバンドのベース担当は私、大川玲加おおかわれいかです! 今日はきてくれて、ありがとうございます! 後輩の憧れとなれるような、そんな姿を見せていきます!」 

 「キーボード担当の雨宮信あめみやしんです! 今日仮入部に来てくれた4人の方、私たちのパフォーマンスを見て『軽音楽って面白そうだな』って思ってくれれば嬉しいかぎりです!」

 「白川夏菜しらかわなつな、ドラム担当です! 軽音楽の楽しさを皆さんに伝えることができればな、って思っています!よろしくお願いします!」

 「ギター担当の佐々木柚加ささきゆずかです。 このバンド『DEGREE CELSIUS』のリーダーです。このバンド名は辞書を開いた時に5人の目が止まった単語に由来しています。それでは、歓迎ライブ楽しんでください!」


 5人が自己紹介を終えたあと、黒木先輩は話す。

 「みなさん、来てくれてありがとうございます! 早速いきましょう。今日演奏するのは、皆さんご存知のバンド、『ε-カプロラクタム』によるソング、『荒野の朝』です!」


 ε-カプロラクタムは、中高生人気のバンド第2位に食い込む有名なバンドだ。どんなに詳しくない人でも、名前は知っているというレベルの知名度を誇る。


 先輩方は5人とも凛々しい披露を見せてくれた。先輩方も忙しいらしく今日はここで終わりらしい。前田さんは電車で学校まで来ているのだが、どうやら最寄駅が僕と同じH駅らしく、「せっかくだから一緒に帰ろう」ということで、2人で歩いて帰った。


 「まだ長谷川くん以外には、私がアイドルやってたことバレてないみたい。誰にも言わずにいてくれてありがとう」


 前田さんは、僕といる時には常時笑顔で話してくれる。僕はまだ薄明るい夕方の道を2人で歩いて行った。軽音部について話している時、先輩に憧れを抱いていた僕の中では、軽音部に入ることへの決意が固まって行っていた。


ブックマーク・評価・感想いただけるとモチベーションあがります!気軽にお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ