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Archives of collapsing stories  作者: 仙人
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シアン・カラーズ 第3話

本来、冒険者ギルドに登録してから、ギルドから紹介を受けて師のもとにつくのが一般的である。


だけど、私の場合先に師匠を見つけてそのまま町の外に放り出されたので、まず冒険者ギルドに登録するところからである。

冒険者ギルドの扉を開けると多くの人たちがいた。この町の住人と似たような服装をした初心者らしき人、キラキラした高そうな鎧をつけた玄人らしき人、隻腕のいかつい顔のした冒険者。そういったいろんな人たちが、クエストボードの前や、ギルドに備え付けの酒場にたまって、話に花を咲かせている。

5つほどある受付カウンターにはそれぞれ10人ほど並んでいる、きっとクエストの報告と報酬の受け取りだろう。

そのうちの一つに並び、順番を待つ。

しばらく待って自分の番がくる。


「こんばんわ、お仕事お疲れ様です。クエストの完了報告ですか?」

金髪のショートカットの女性、細い眼鏡をかけており、いかにも仕事ができそうだ。そしてやはり冒険者ギルドの受付のお姉さんは綺麗ではないといけないのだろうか?すごく綺麗で思わず見惚れてしまいそうになる。


「あっ…、えぇと、初めまして、登録をお願いします。」

報告するにもまずは登録をしないといけないので、お願いする。


「初めまして!受付をしておりますプティ・レースと申します。それではギルドカードを作成いたしますので、こちらの用紙に必要事項をお書きください。」


と渡された、小さな用紙には


名前

性別

職業


とだけ書かれていた。

これだけでいいのか…、と思いつつ書いていく。


名前:シアン・カラーズ

性別:女

職業:


そういえば団長から、登録する際職業は盗賊と書かずに開けておけと言われていたな。

まぁ、自ら盗賊だとばらす奴もいるまい。

職業欄は開けたままプティさんに渡す。


「ありがとうございます。職業にはついてらっしゃらないんですね、ジョブマスターへの紹介はご必要ですか?」

「いえ、大丈夫です。」

「それでは希望の職種はございますか?」

「斥候でお願いします。」


あらかじめ、団長に言われていたので、斥候だと言う。スキルが似ているので、ばれにくいそうなのだ。

あくまでばれにくいだけなので、人前でスキルを使うのは好ましくないけどね。と団長のニコニコ笑顔で言われている。


「では、こちらがシアン様のギルドカードになります。どうぞお受け取りください。」

「ありがとうございます。」

そうして渡されたギルドカードには


表に

名前:シアン

LV:2

ランク:F

性別:♀

職業:斥候

所持金:0G 1S 0

そして顔写真(いつ撮られたのだろうか…。)


裏面には

ステータス

体力:42

スタミナ:18

筋力:8

敏捷:10

知能:5

精神:6

器用:12

運:9


スキル

隠蔽*1

投擲*1


と書かれていた。


「ギルドカードについての説明はご入用でしょうか?」

「はい、お願いします。」


そのままプティさんにギルドカードについて説明を受ける。

基本的に自動で更新されるらしい、ランクはクエストが一定数達成されると上がり、それによってマップでの発生するクエストが変わってくるようだ。ギルドにある掲示板、ギルドボードに貼ってある依頼についてはランクによる制限はないそうだ。ステータス、スキルも随時上がっていくようで、体力はそのまま生命力、レベルが上がるごとにしか上がらない。

スタミナはスキルを使ったり、走ったり攻撃するのに必要で使えば使うほど上がっていく。

基本的に残りのステータスも、使えば上がっていく。

筋力は攻撃力に関係し、敏捷は動ける速さ、知能はものを作製したりする際に必要、精神は状態異常耐性、器用はものを作製した際の精度やスキルの精度に、最後の運はそのまま運だ。

スキルについてはカードの文字をタッチすると詳細が浮かび上がってくる。横に書いてある数値はそのスキルのレベルだそうだ。


一通り説明を受けたので、プティさんにお礼をいってその場を後にする。


次はレベルが上がったので団長に報告し、新しいスキルを教えてもらいに行こうと思う。



ふう、おなかすいたなぁ…。



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