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なぜか続編になってしまった破壊神

作者: とむでし

新作を書きたかったのに以下略。

目の前をアシッドジャイアントの剣が突き抜けてゆく。

私はそれを躱しながら、カウンター魔法を発動させる。


「ブーメラン!」


びっくりマークの分だけ、威力が上がっている様だ。


魔法が使える様になり、全てのスキルは魔法扱いになった。


私は幸田紡。どこで生まれたのかも覚えていない。でも神様にお願いすると、新しい世界に送ってくれる。


その度に周りでは何百年か経過するらしいのだが、友達も知り合いもいない私には関係無い。時々竜王とか四天王とか魔王とか挨拶に来るけど、名前を覚えてやる気もない。一代で六百年も生きる竜王が、すでに六代目だそうだから、ここではえらい時間が経っている様だ。


私の新規魔法はあんまり増えていない。ファントムとテリオスを無詠唱化できたのと、ジェットとラベンダーと、ハリケーンとタイフーンと覚えたぐらいだ。三連撃と五連撃は、まだマスターできていない。あれは蜃気楼以上のスピードが必要だから、難しいんだよ。


かって一緒に戦っていたパーティーメンバーも、既に伝説のギルドマスター扱いされている。


世界を変わっても、こっちから指定しない限り、世界設定は引き継がれるみたいだ。


だから、シリルやネイさん、神様になっちゃってる。信仰されちゃってるもん。


リリルとルカさんは、残念ながら現役の神様だ。生きているし。


リリルさん。今ではベルダンデ様としか呼ばれて無いよ。小さいィまで無くなっちゃった。女神の最上級のプリーステスを天元突破しちゃったこの人は、どこまで行くんだろう。


ルカさんには、触れるまい。それが今の常識だ。魔王や、四天王ですら、ルカさんには触れない。ジ、アンタッチャブルだ。竜王が、時々台替りの相談に来る。でも、私でも恐ろしくって、ルカさんにそんな相談は出来ないよ。






今度こそ新企画で新作を。

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