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ライオン・ロード  作者: 明日こそはシンデレラ
5/10

村長現る!!

昨日からずっと歩きっぱなしのマサシの足は、思ったように動かず、足どりはかなり重かった。舗装されてない土の道を途中、何回も休憩をとって、なんとかさらに西の村にたどり着いた。夕暮れどきで、5時前だった。マサシはさっそく宿屋を見つけ、部屋に入ると横になった。いつの間にか眠ってしまい、気がつけば夜の9時過ぎになっていた。2階の宿屋の窓から外を見ると、夜の村は多くの人が出歩いていた。バーが何軒もあり、マサシの村と比べると明るく活気づいていた。マサシも出歩きたくなり、準備をして夜の村に出かけた。村を適当に歩き、村の中央辺りにある木造造りのバーに入ると、テーブル席にマサシの村の村長と助役が、かなりいい女を2人連れて話し込んでいた。村長と助役は、マサシのことを知らず、2人とも60代前半の男で、村長はハゲており、助役はまっ白髪頭だ。マサシは近くのカウンター席に座り、カシスオレンジを注文して飲みながら、村長達の話を盗み聞きした。


村長「お前ら飲め飲め、やはり酒のツマミは、若いいい女に限る、ブスと過ごす夜なんて有りえねえ。なあ、助役、お前もそう思うだろ?」


助役「まったくですな、間もなく臨時ボーナスも入ることですしね。」


村長「ああ、嫁の罰金のやつか、そうだな、最近は、東の村の女も経済主義になりつつあるからなあ。金のない奴は、ブスすら嫁にすることができない、おそらく、嫁を連れてくる男は、全体の3割ぐらいだな。」


助役「3割ですか、村の若者は100人ぐらいですから、70人が罰金対象で、一人30万として2100万ですか、村長、ボロ儲ですな、ハハハハ。」


村長「村に100万で、わしが1200万、助役が800万でどうだ?」


助役「う~ん、分かりました、OKです。」


村長「助役、お前の嫁は東の村出身だからブスだろ?どうだ?この際その金の力で、若い綺麗な女を嫁にもらい直してみては?」


助役「いやあ、もうこんな歳ですし、それに若い綺麗な女は金がかかりそうで恐いです。」


村長「そんな弱気でどうする!!だから、お前は助役止まりなんだよ、ったく、お前はつまらない男だぜ。」


助役「・・・・すいません。」


助役(このハゲ、いつか村長の座から引きずりおろしてやる!!)


マサシ(コイツら、俺達の罰金の金で、豪遊するつもりか!!)


村長「ときに助役、村の問題児のレンジはどうする?あいつは、わしらが村の金を横領しているのを知っているから、いつも、たかられて困っているんだが。」


助役「その件についてですが、手はもう打ってます。」


村長「おお!!さすが助役、期待しているぞ。」


助役「お任せ下さい、あいつには私もたかられて、迷惑してたんですよ。」


マサシ(レンジさん・・・・それで働かなくても、やっていけてたのか、まあ、あの人もクズみたいな人間だから、別にどうなってもいいや。)


それから村長と助役は、若いいい女達としばらく話をし、


村長「じゃあ、そろそろ次の店へ行くか、お前達はこれで好きにしろ。」


村長は、若いいい女達に金を渡し、バーを出た。


「村長さん、ありがとう、また遊びに連れてって下さい!!」


村長と助役はバーを出たので、マサシも後について出た。

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