第20話 不穏な影(Side:???)
「クソッ!どこにもいねぇじゃねぇか!」
「あれ〜……おじさんの推理ではこの辺で力尽きてると思ったんだけどな〜……」
「何が推理だ!殆どてめぇの直感じゃねぇか!」
「あはは〜耳が痛いな〜……2つの意味で」
なんて巫山戯てるけど実際問題まずいよね〜…
あの幻獣種は計画に必須ってわけじゃないけどあったほうが楽だしな〜……
それにチャーちゃんのイライラも爆発しそうだ、一旦戻ってミリくんの指示を仰ぐか〜?
いや、ミリくんに聞けばあの幻獣種の居場所とかもわかるだろうけど行って戻ってはチャーちゃんが耐えきれないだろうな〜……
一般人殺して満足するならそれでいいけどそれですまなかったら俺が相手しなきゃいけないんだよな〜……
くたびれたおじさんに若い子の相手は荷が重いよな〜……
「おいおっさん!黙ってねぇでなんか言えや!」
「ごめんよ〜、このあとどうするか考えてたんだよ〜」
「ふん!幻獣種ったってただのクソガキだろ?ならこの辺適当に探せば出てくんだろ!」
「そのいる想定だった場所がここらでしょ〜に」
「だったらとっとと見つけれや!」
「厳し〜ね〜…」
ふ〜む……近くの村にでも逃げ込んだのかね〜……?
いっそそこまで捜索地域広げるとかやってみるか〜……?
ミリく〜ん……俺にチャーちゃんの相方は務まらないよ〜……どうしてもっと詳しく情報くれなかったの〜……?
「おっ!村あんじゃん!おっさん!ここ探そうぜ!」
「う〜ん……まぁいいか」
頭を掻きながらどうミリくんに報告しようか悩む、あれもう探すよりも殺すのが目的になってるよ……
ま〜それで少しでもストレスが解消されるならもうそれで良いか〜……
はぁ〜……気分が重いな〜……




