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交流記録 アルマ Ⅰ

簡単なコラボキャラ紹介


名前:桐月アルマ

種族半人半魔

一人称:俺


容姿:紅い髪をしているが毛先に行く毎に蒼くなっており、二対のツノが生えている。

紅と蒼の混合した瞳。どちらも決して混じっておらず紫色にはなっていない。

服装は白いタンクトップに返り血の様なペイント。右手にはアブホースの紋章が描かれた銀製のガントレット。下は真っ黒いダボダボのズボンを履いている。


詳細:魔界を収める魔王。地底に住んでいる水橋パルスィと結婚しており、パルスィのことが好きで積極的な行動を取ることが多いが彼女に叩きのめされるのがパターンとなっている。


体質として超再生持ちの不死。全身が原子レベルに分解されようとものの数秒で再生する。


性格:傲慢で怠惰で戦闘狂であり、何事にも無関心のようで関心があるような不思議な性格だが、人を弄ることに長け、口説き文句がうまいため女性を揶揄うのが得意。


他人の恋愛事情を弄るのが大好きなためズケズケと話題を上げてはぶっ飛ばされる。一応、空気は読む。ごく稀に。更にちょくちょく第四の壁を突き破るのでメタな発言が多い。


口調:結構軽い感じで話すがコロコロ話し方は変わる。一人称は俺。三人称はあんた、おまえ。

ふざけている時は人を君付けちゃん付けで呼ぶ。

「ギャハハ」「ギヒッ」などと笑う、「めんどくさい」が口癖。


能力《感情を想いのままに操る程度の能力》

・感情を具現化、消滅、付与、高揚させることができる

・それぞれの感情毎に付与したときの効果は変わる(例:憤怒、怒りなどであれば爆破効果など)

・付与する感情の罪が重ければ重いほど能力の効果が強い(憤怒と怒りは同効果だが爆破力は憤怒が桁違いに高い)

・生物や道具にも効果がある(剣に怠惰を高揚させれば斬る行為にやる気をださない剣となる)

「ねえ豊姫?1つ聞きたいのだけれどいいかしら?」


磔と桜の戦いを見終わった紫はうっとりとしている豊姫に話し掛けるが、豊姫には紫の声が届いていないのか何も反応しなかった。


「ちょっと、無視は酷いんじゃないかしら?」


「んもう、もう少し余韻に浸らせてくれてもいいじゃない。あの人は私達の為に頑張ってくれている、ウフフ♪」


「何でそこまで喜「独身の貴女には分からないでしょうね♪」喧嘩売ってるんでしょねえ?その喧嘩なら買うわよ?」


呆れたように紫が呟いた瞬間、豊姫が触れてはならない言葉に触れ、紫は青筋を何本も浮かばせながら豊姫にクナイ弾幕を数十個放つ。


「はいはい落ち着きなさいって、そんなんだから独身なのよ貴女。」


豊姫は少しも慌てずに持っていた黄色い扇子でクナイ弾幕を全て弾き飛ばした。


「くっ、これが勝者の余裕って奴ね。」


紫は続けて弾幕を放とうとするが、どうせ弾かれるか躱されるだろうと判断し、テーブルに置いてあった茶菓子を引ったくるようにして掴んで口に放り込む。


「あの人と会える日もそう遠くないわね。依姫達も喜ぶわ。」


「で、満足したかしら?もう異世界の人を呼んだりしないわよね?」


「うーん満足はしたのだけれど、私が呼んだ覚えはない人が向こうから来たのよねぇ。」


少し困った表情をしながら呟く豊姫の言葉を聞いた紫は今までの鬱憤が爆発したのか、豊姫の両肩を掴んで前後にブンブン揺らし始めた。


「どうしてくれるのよ!?またヤバイ人だったらもう手に終えないわよ!?そこんところ自覚ある?無いんでしょうね!?あるわけがないわ!」


「………………大丈夫よ!」


「その間は何なのよ!?もう許せないわ、貴女の妹に言い付けてやるわ!」


「ちょ!?それは駄目よ!あの子の説教は長いのよ!?あっ、待ちなさい!」


















人里


幻想郷にある唯一の里、それが人里。ここに住む多くの者は、博麗大結界が出来た際に幻想郷に閉じ込められた人間たちの末裔であり、幻想郷の人間のほとんどは人間の里に住んでいる。


人里は妖怪の賢者が保護しており、妖怪退治を仕事とする者も住んでいるため、人間の里の中にいれば妖怪に襲われることはほとんど無い。


逆に言うと人里以外にいる人間は襲ってもいいという暗黙のルールがあるため、力の無い人間は基本的に人里に住む。


里の中には人間が暮らしていく為の店や水路、田んぼ等もあるが、妖怪向けの店も数多く有り、人間だけでなく、妖怪も買い物に訪れることがある。


「えっと、買うものはこれで全部かな?」


その人里の中で一人の青年が買い物袋を持って歩いていた。その青年は短めの茶髪で青色のパーカーにベージュ色のズボンを履いている。


名を佐藤快と言い、魔法の森でアリス・マーガトロイドとその娘の3人で住んでいる人物である。元々幻想郷の外に住んでいたが、紫に強制的に連れてこられ、なんやかんや色々あってアリスと一緒に住んでいる。


「そうだ、アリスさんに寺子屋の様子を見てきてって言われてたんだ。危ない危ない。」


ちなみに快とアリスは結婚している。


「寺子屋に入るのも久し振りだな。ってあれ?何か騒がしいな?」


人里の中にある唯一の学舎である寺子屋の前まで来た快だが、中が異様に騒がしくなっているのを感じ首を傾げる。


「きっと慧音さんが生徒達に説教でもしてるのかな?入っても大丈夫だよね?」


寺子屋の中に入るか迷った快だが、大丈夫だろうと判断し、玄関の扉を開けて室内に入っていく。


「確か騒がしかったのはこの辺りだから、この教室かな?」


今も断続的に騒がしい声が聞こえており、それを頼りに教室を探しだした快は、その騒がしい教室の扉を開ける。


「………………僕は何も見なかった。何も見てない、いや見たくない。」


教室の扉を開けた瞬間、快は体が固まり、目が白目になった。快が一体何を見たのかというと。


「アリス、もうお前が愛おしくて堪らないんだ。だから、もういいだろ?」


「駄目よ快、昨日もそうだったし寝不足を続けていると体に悪いわよ。あ、ちょっと、こらっ。」


紅い髪で毛先に行く毎に蒼くなっており、頭に二対のツノが生え、紅と蒼の混合した瞳の青年が快とアリスの似顔絵が書かれた仮面を交互に被りながら一人芝居を生徒の前でしている光景だった。


しかも快とアリスの声真似をしながら芝居をしており、その声真似の完成度は本人と何ら変わらない程である。


青年の服装は白いタンクトップに返り血の様なペイントの服で右手には外の神であるアブホースの紋章が描かれた銀製のガントレットを着け、下は真っ黒いダボダボのズボンを履いていた。


「とまあ、こんな風にむっつりスケベな二人は夜な夜なこういう風に過ごし、その結果生まれてきたのが君なのっさ!ユリス・マー「一体子供に何教えているんだアルマァァァァ!」ガロブェ!?」


フリーズから再起した快は生徒の前にいた青年の顔面目掛けて思いっきりドロップキックを放った。


「ああぁぁぁぁ!!夜寝ないで昼に寝て作った俺の力作である快とアリスの似顔絵がぁぁぁぁ!!」


「どうでもいいよそんなの!!」


「久しぶりの再会の挨拶がドロップキックなんて酷いじゃないか快君?」


「うるさいよアルマ、それよりも一体生徒達に何を教えてたの!?」


ドロップキックされた青年は桐月アルマと言い、別の幻想郷からここに来た人物である。


「説明面倒くさいから察してくれると助かるかなぁ?むっつりスケベの快君?」


「ぼぼ僕はむっつりスケベなんかじゃないよ!そうだよねユリス!?」


快はアルマの発言に対して顔を赤くし、両手を顔の前でブンブン振りながら席に座っている一人の生徒に話し掛ける。


「えっと、あの、パパとママは、むっつりすすスケベですぅぅぅぅ!アルマさんが教えてくれた、あああんなことや、こここんなこともしてましたからぁぁぁぁ!」


金髪のショートカットでスカイブルーの瞳をした少女、快とアリスの子供であるユリス・マーガトロイドは瞳をグルグルさせ、顔を真っ赤にしながら大声でそう叫んだ。


「何肯定しちゃってるのユリス!?否定してよ!ってか本当にアルマはユリス達に何を教えたの!?」


「ギヒッ、答えると思うか?まああれだ、少子高齢化対策の話だな!」


「嘘付くなアホルマァァァァ!!」


アルマの答えが嘘だと分かった快はぶん殴ろうと右ストレートを放つが、アルマは口笛を吹きながら飛んで避ける。


「待てアルマ!僕はお前をボゴボコにしないと気が収まらないんだ!それと絶対にアリスさんに怒られるからその分の恨みも込めないといけないんだ!」


「ギャハハ、待てと言われて待つ奴はいないぞ快君?じゃあ俺はこの辺でか「帰らせると思うのか桐月アルマ?」あらぁ?」


右ストレートを飛んで避けたアルマは教室の入口から去ろうとするが、その前に慧音がアルマの頭をわし掴む。


「うちの生徒にまだ教えるのには早いことを教えてくれたみたいだな?その礼をここでしてやるぞ?遠慮なく受け取れ。」


「いやぁ殺気マシマシな慧音からのお礼なんてロクなものじゃないから遠慮しま~す。というわけで、の「能力なんて使わせないぞ?」あり?」


冷や汗を掻きながらアルマは能力を使い、怠惰の感情を慧音に付与しようとしたが、何も起こらなかった。


「聖人からこのお札を貰ってな、このお札を張り付けられると、少しの間は能力や霊力等の不可思議な力が一切使えなくなるそうだ。」


慧音がそのお札を何時張ったのかと言うと、アルマの頭をわし掴みにするのと同時に右肩に張った。


「つまり、そのお札は俺の体に張られてるから能力は一切使えないってことか~。なるほど、これが詰みってヤツか!」


「ああそうだ。快、こいつを羽交い締めで抑えてくれないか?」


慧音の言う通り、快は後ろからアルマを羽交い締めし、その間に慧音は首をゴキゴキと鳴らして妖力を溜めていた。


「さて、アルマに頭突きをするのはこれが初めてだな。だから通常の何百倍の力で頭突きしてやるぞ?感謝するんだな。」


「わぁお、嬉しくない気遣い。美人教師から熱烈指導なんて男冥利に尽きるねぇ。ギヒッ、初めてだから優しく「出来るかぁぁぁぁ!」ですよね~!!」


最大の頭突きを喰らったアルマは予想以上の威力によって一瞬で意識を刈り取られ、口から魂を吐き出した。


「ふぅ、さて私は授業の続きをするからこの不審者(アルマ)をどっかに捨ててきてくれないか?」


「分かったよ慧音、よっと。」


快は仰向けに倒れているアルマの両足を掴み、ズルズルと地面を引き摺りながら寺子屋から去った。


「ふぅ、取り敢えず寺子屋から出たけど。そろそろ起きたらアルマ?」


寺子屋から出てある程度歩いた快は掴んでアルマの両足を離してアルマに話し掛ける。すると頭突きのダメージを感じさせないくらい軽快な動きでアルマは立ち上がった。


「まっ~たく痛いねぇ。おたくの所の慧音は頭が先に出るのかい?」


「変なこと教えたアルマが悪いでしょ。それで、このままサヨナラっていう訳にもいかないんでしょ?荷物置いてくるからそこで待っててよ。」


買い物袋を肩に掛けていたのを手に戻した快は魔法の森がある方面に体を向ける。


「へいへ~い。4秒で支度しな快!」


「そこは40秒じゃないのアルマ!?普通に無理だからねそこんところ分かってるの!?」


アルマにそうツッコミを入れた快は一瞬で姿を消し、1秒後に再びアルマの前に現れた。


「ひゅ~う!やるねぇ快君、きちんと物にしてるじゃないの。」


「それはどうも、で、何処かに行きたいのアルマ?」


口笛を吹きながら快を賞賛するアルマの言葉を流した快は、本当にアルマは自分の事を褒めてるのか、それともただ単にからかっているのか判断が付かないため何とも言えない表情になった。


「行きたい場所?地底に行きたいかなぁ?この世界の地底はどうなってるのか気になる所だしな。」


「地底か、ならすぐに行けるよ。そこにある建物の中に入ってくれない?」


快は寺子屋の隣の建物に向けて指を指した。見た目は普通の一軒家の建物にしか見えない為、アルマはきょとんとした表情になった。


「妖怪の山にある幻想風穴からじゃないのか~い?まあそこまで行くのは面倒くさいからありがたいけどねぇ。ってあら?」


快に言われた通りにアルマは指示された建物の扉を開けて中に入ったその瞬間、急に体に浮遊感を感じた。


「あっ、言い忘れてたけど、そこは地底と地上を結ぶ縦穴で床なんて一切無いから気を付けてね。」


「ホールインワンってか?俺はボッシュートされる人形じゃねえからなァァァァァァァァ!」


快に恨みの言葉を吐きながらアルマはきりもみ回転しながら地底へと落ちていった。





















地底 地霊殿前


アルマが落ちたのを確認した快は同じように建物の中に入り、地底へと落ちていった。


「ふぅ、真っ直ぐ落ちれば地霊殿前に着くのはありがたいよね。さてアルマはどこに行ったかな?」


地面に着地した快は辺りをキョロキョロと見渡すと、上半身が地面に埋まっているアルマの体があった。


「助けてくれぇ~、暗いし狭いし息苦しいよぉ~。全然大丈夫そうだからほっとこうと思っている快君助けてくれぇ~。」


「はいはい、今助けるよ。」


足をジタバタさせて踠いているアルマの腰に向けて快は『斬脚』を放ち、上半身と下半身を真っ二つにした。


「ちょっとちょっと快君~?何で真っ二つにしたのかな!?俺じゃなきゃ死んでるからね!?」


「どうせネギみたいににょきにょきと上半身が生えてくるから良いじゃん別に。」


「ギャハハ、ひっでー奴だぜ。」


軽口を叩き合っている間に、切断されたアルマの下半身から上半身が出現する。


「おぉ、俺の上半身数秒振りだねぇ。ごめんね~、淋しかったよねぇ~。」


「……えっと、見るに耐えない動きで自分自身の体を抱き締めている方は誰なのでしょうか快さん?」


騒ぎを聞き付けたのか地霊殿の玄関の扉が開かれ、そこから古明地さとりが二人の所まで歩いて来ていた。さとりはアルマの言葉にしづらい動きで自分自身の体を慰めていた姿を見てドン引きしていたが。


「桐月アルマだよ。空気を読まず人の恋愛事情をからかうのが大好きな面倒臭がり屋の狂人だよ。」


「それは少し失礼なんじゃないんですか快さん!?アルマさんも何か反論しないのですか!?」


「な~んにも間違っていないから問題ないよん!ところで君がこの世界のさとり様なのか。ギヒッ、いじりがいがありそうだ!」


アルマはさとりを見た瞬間にニタァと笑みを浮かべてさとりへ近付いていく。何か得体のしれない悪寒を感じたさとりは涙目になりながら後退りしていった。


「ほうほう、こっちのさとり様は気弱な性格なのか。ほらほら、逃げないといじり倒すぞ?ギャハハ!」


「ひっ!ち、近付かないでください!反復横跳びしながら私に近付かないでください!」


アルマは両手を広げ、仁王立ちの状態で反復横跳びしながらさとりに近付いて行く。さとりの反応が新鮮なのかアルマはスッゴい楽しそうな笑みを浮かべていた。


「アルマ、さとりを弄るのはその辺にした方がいいよ?」


「いいや、俺は徹底的に弄り倒すね!彼氏さんはいるのかなぁ?その反応はいないみたいだねぇ?おやぁ、顔を真っ赤にしてるねぇ。いやぁこんな初なさとり様見れるなんて、いいねぇいいねぇ最っ高だねぇ!」


これ以上は見てられないと考えた快はアルマを止めようと駆け出すが、アルマの近くにいた人物を見て駆け出すのを止めた。


「さあさあもう逃げられないぞぉ?ギャハハ!大人しく俺に弄り倒さ「お姉ちゃんに近付くな!へんたいふしんしゃめぇぇぇぇぇ!!」アラァァァァァ!?」


いつの間にかアルマの後ろにさとりの妹である古明地こいしが来ており、アルマの腰を両手で掴み後ろの地面へと叩き付けた。


騒ぎを聞き付けこいしの他に勇義も近くに来ていたが、実に見事なブリッジ、惚れ惚れするようなジャーマンスープレックスだったと語っていた。

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