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白い花




 女は歩く。




 美しく、丁寧に歩くその様はまるで、歩く花のようだ。そして、さらに上乗せするのは綺麗で艶やかなボディラインを強調する服装だった。

 まるで甘い香りを漂わせる一輪の花だ。




 しかし、その花とはふれてはいけない代物である。




 触れればたちまち周りに伸びる蔓に足を取られ、その花の養分となるだろう。

 搾り取られ、渇くまで飲み干されたその絞りかすは使い物にならない。

 そして花はその残滓を吐き捨てるのだ。




 そして花は種子を作り出し、また新たな花を作り出す。




 そうして花は増えていったのだ。また新たな獲物を手に入れるために。また新たな種子を手に入れるために。

第四章開幕です。

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