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昔ノオトギ話

 昔、ある所に人と関わりを持たない人間がいました。

 突然風のように街に現れた彼はすぐにその場を去るようにいなくなりました。


 そこからすぐのこと。


 街のはずれに大きな山が出来ていました。その山には壊れた人形や、ぬいぐるみ、びっくり箱などなどのオモチャがほとんどが捨てられていたのです。


 あれは彼の仕業だ!


 街人はそう言いました。あれは彼の仕業だ。人形を作っていたのだからそうに違いない。

 気味が悪いと街人たちが声を揃えると火をつけた松明を壊れた人形たちの山へと投げ込みました。


 すると松明につけた火は燃え移らずむしろ火が消されていたのです。


 それ以来その山に立ち入る人はいなくなり、そしてその山を作り出した彼の事を【人形師】と呼ぶようになりました。


 そしていつしか街人たちは口を揃えてこういうのです。


【ゴミ山に人形の幽霊が出る】と。


 〜タストの昔話より

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