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夏生詩集3

生きるに難し

作者: 夏生

ない者から奪われていく

すっからかんの

筋になっても

まだ、だしは出るだろうと

粉末になっても

まだここに在るならと

奪われていく


有る者はTシャツを着て

未来を次から次へ

こちらに寄越して

奇跡でも見せるかのように

誇らしく微笑む


あきらめないで

必死に生きることの

かなしさよ

生きることは恵みなのか

罰なのか

もうわからない


死へと向かっても

ニュースにもならない

恨み節を拾う者などいない

何千の舌打ちが聞こえるだけ


希望も夢もいりません

せめて

ああ、これでも生きていてよかったのだ

と思える瞬間を



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― 新着の感想 ―
[一言] 生きることは死ぬことより難しい。 とは、死ぞこないの体験した人間の言葉ですが。 世の中そこまで悲観する事はないですよ。 確かに悲劇的な出来事はありましたが、日常は至って平和。 平和ボケして…
2015/08/03 21:52 退会済み
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