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第4話:逆襲の狼煙、店舗への道

商人ギルド幹部、ヴァレリウスの「警告」から三日目の朝。

イサオ(中内㓛)は早くから市場に現れ、いつものように露店を開いた。表面上は何事もなかったかのように振る舞っていたが、内心では警戒を怠らなかった。今日がヴァレリウスの設けた「期限」だった。


「おはよう、イサオさん。今日も良い塩あるかい?」

常連の老婆が声をかけてきた。その目には心配の色が浮かんでいる。


「もちろん」イサオは笑顔で応えながら、塩を計量する。「いつも通りだよ」


「ギルドの連中に屈しないでくれよ」老婆は小声で言った。「あんたが来てから、うちの生活がずいぶん楽になったんだから」


イサオは頷いただけだった。彼女だけでなく、多くの客が同様の懸念を抱いている様子だった。ヴァレリウスの警告は既に市場中に知れ渡っていた。


午前中、客足は普段より多かった。「もうイサオの店がなくなるかもしれない」という噂に、常連たちが駆けつけたのだろう。


「どんな圧力がかかるにせよ、お客様の支持があれば必ず乗り越えられる」


そう自分に言い聞かせながらも、イサオは今後の展開に備えていた。夕方にはヴァレリウスが現れるだろう。そのとき、どう対応すべきか。


しかし、ヴァレリウスが姿を見せる前に、イサオの予想とは異なる形で「制裁」は始まった。


---


昼過ぎ、突如として一人の市警備隊員が現れた。青と灰色の制服に、マルクトブルクの紋章を胸に付けた公的な存在だ。不機嫌そうな顔で、イサオの露店を上から下まで眺め回す。


「おや、どうされました?」イサオは平静を装いながら尋ねた。


「露店営業許可証を見せろ」隊員は冷たく言い放った。


イサオは市場管理人から借りた簡素な許可証を差し出す。隊員はそれを一瞥すると、鼻で笑った。


「これは不備がある。この許可では食料品の取り扱いは認められていない」


「塩は調味料であって、食料品ではないはずでは…」


「黙れ!」隊員は声を荒げた。「ここでは私が判断する。罰金五十銀貨だ。払えないならば、即座に営業停止とする」


露骨な言いがかりだった。五十銀貨といえば、イサオの一週間分の売上に匹敵する。客たちからは怒りの声が上がったが、隊員は威圧的な態度でそれらを押さえつけた。


「これが『ルール』というやつか…」


イサオは内心で歯噛みしたが、表情は変えない。仕方なく、貴重な運転資金から罰金を支払った。しかし、これでおしまいではなかった。


その日の午後だけで、イサオの露店は三度も検査を受けた。「通路を塞いでいる」「衛生管理が不十分だ」など、他の店なら見逃されるようなことで難癖をつけ、そのたびに罰金を要求してくる。明らかにギルドが裏で糸を引いているのだろう。


さらに、夜間に露店の商品の一部が汚されたり、仕入れていた薪が「不注意で」水浸しにされるといったサボタージュも発生した。客からの信頼を失うため、イサオの商品を意図的に劣化させる卑劣な手段だ。


「やはり、個人の露店では限界がある。守りが手薄すぎる。早急に、拠点となる『店舗』が必要だ」


イサオは決意を新たにした。だが、店舗を持つには金も人手も足りない。そして、ギルドの妨害は仕入れルートにも及んでいた。カエルからの塩の供給は保たれていたが、木こりや豆農家の中には、ギルドからの圧力に屈して取引を渋る者も出始めていたのだ。


「…少し、急がねばならんようだな」


そんな中、イサオの商売ぶりは、意外な方面からも注目を集めていた。


---


マルクトブルクの裏通りで、一人の痩せた少女が息を切らせていた。名をリナという、十二、三歳ほどの少女だ。着古した服は汚れ、髪も不揃いだが、その目は好奇心と知恵に満ちていた。


彼女は物陰に身を潜め、通りかかった男が誰にも見られず人払いをしてとある建物に入っていくのを見ていた。男の背中にはギルドの紋章が入った上等な服が見える。


「あれはギルドの書記官…あんなところに何の用だ?」


リナは身寄りのない孤児だったが、日々の糧を得るために市場や街の情報を売り買いして生活していた。勘のいい彼女はすぐに思い当たった。


「あの塩売りの若者…イサオだっけ?ギルドは本気で潰す気だな」


少女は素早く陰から抜け出し、市場へと走り出した。その小さな頭の中で、ある計算が働いていた。


---


夕暮れ時、客足が途絶え始めた市場の片隅。イサオは商品を片付け始めていた。


「あの、イサオさん?」

細い声に振り返ると、埃にまみれた少女が立っていた。警戒心と好奇心が入り混じった目でイサオを見つめている。


「何かな?」


「あたしはリナ。あんたに教えたい情報があるんだけど…」少女は周囲を見回しながら小声で言った。「タダじゃないよ」


イサオは一瞬戸惑ったが、彼女の目に宿る鋭さを見逃さなかった。


「いくらだ?」


「銅貨三枚」


「高いな」イサオは苦笑いした。「二枚でどうだ?」


「二枚半」リナは即座に応じた。「こっちも生きていかなきゃならないんだから」


「なるほど」イサオは懐から銅貨を取り出しながら、少女の交渉術に感心した。「で、何の情報だ?」


リナはさらに声を潜めた。

「ねえ、おじさん(イサオは若いが、その落ち着き払った態度からリナはそう呼んでいた)。ギルドの奴ら、あんたを市場から追い出すために、もっとでかい嫌がらせを計画してるって噂だよ。税金をふっかけるとか、なんとか…」


「税金?」


「そう。ギルドの書記官が、徴税吏の事務所に入っていくのを見たんだ。あいつら、何か書類を偽造して、あんたに法外な税金を課そうとしてるんじゃないかな」


イサオの目が鋭くなった。かつての日本でも、行政との関係は小売業の命運を左右することがあった。異世界でも同じか。


「…情報感謝する、リナ。これは駄賃だ」イサオは約束より少し多めの銅貨を渡す。「何か面白い情報があったら、また教えてくれ」


「へへ、任せて!」リナは金を受け取ると、満足げに笑い、人混みの中に消えた。


(税金か…やはり、次は法や規則で締め付けに来るか)


イサオは元いた世界での経験から、役所仕事や法律の厄介さを熟知していた。自分一人では対応しきれない。専門知識を持つ協力者が必要だ。彼は心当たりの人物を訪ねることにした。


---


市場の隅、通りから少し入った小さな店舗。表には「代筆・文書作成」と書かれた質素な看板が掛かっている。中は本や羊皮紙の山に埋もれ、インクの匂いが漂っていた。


「エルム殿、いらっしゃいますか?」


イサオが声をかけると、書類の山から一人の老人が顔を上げた。六十を過ぎただろうか、白髪まじりの髪と、年季の入った皺が刻まれた顔。しかし、その目は鋭く、知性の光を宿していた。


「おお、あの評判の塩売り…イサオとかいう若者か」老人は眼鏡越しにイサオを観察した。「噂は聞いているよ。商人ギルドを怒らせたそうだな」


「はい」イサオは丁寧に頭を下げた。「実は相談があって参りました。税制や規則について詳しい方が必要でして」


エルムはイサオを値踏みするように見つめた後、ゆっくりと立ち上がった。

「座りたまえ」彼は奥の簡素な椅子を指した。「お茶でも飲みながら話そう」


二人は茶を飲みながら状況を話し合った。エルムは今は引退した身だが、かつてはギルドで書記を務め、今は細々と代筆業などを営んでいるという。市の規則や税制に精通していた。


「なるほど…徴税を武器に出てきたか」老人は考え込んだ。「確かに厄介だ。だが、あの連中はルールを破ることまではしないだろう。ごまかすのは上手いがな」


「手助けしていただけませんか」イサオは真摯に頼んだ。「力を貸していただきたい。貴殿の知識と経験が必要なのです」


「何故、この老いぼれに頼む?他にもっと力のある者はいるだろう」


イサオは静かに答えた。「エルム殿はギルドの内部を知っている。それでいて、今はギルドから距離を置いておられる。そして…」イサオは一瞬躊躇ったが、続けた。「噂によれば、かつてギルドの改革を試みたが、挫折されたと聞きます」


エルムの目が驚きに見開かれた。「よく調べたな、若者よ」


「商売は情報戦でもあります」


老人は微かに微笑んだ。「…よかろう。この老いぼれの知識が役に立つなら。ただし、儂は表立っては動けんぞ」


「それで結構です」


エルムを仲間に加えたイサオは、反撃の準備を始めた。エルムの助言に基づき、ギルドが持ち出してきそうな規則や過去の慣例を調べ上げ、対抗策を練る。同時に、リナにはギルド内部の動きや、ヴァレリウスの個人的な評判などを探らせた。


リナの情報収集網は、イサオの予想以上だった。街の子供たちを組織し、路地裏の情報から宮廷の噂まで、様々なことを耳にしているようだ。


「ヴァレリウスは野心家だよ」ある夕方、リナはイサオに報告した。「自分の功績のために強引な手段を取ってるって噂もあるんだ。ギルド内でも批判的な声があるみたい」


「ほう…」イサオはその情報を心に留めた。組織の内部分裂は、小さな力でも活用すれば大きな効果を生むこともある。


---


そして、最大の課題である店舗用の物件探しも始めた。リナの情報網を頼りに、市場から少し離れた場所にある、今は使われていない古い倉庫を見つけ出す。所有者は既に亡く、管理しているのは遠縁の親戚で、持て余している状態だった。


「ここだ…ここなら、やり方次第で面白いことができる」


倉庫は古いが頑丈で、広い空間がある。最初から客を呼び込むのに最適な場所とは言えないが、規模の拡大を見越せば、市場の混雑した一角よりも自由度が高い。


そして、エルムが古い記録を調べたところ、その倉庫には忘れ去られた地下室が存在する可能性が浮上した。


「マルクトブルクは何度か再建されている」エルムは古い地図を指で辿りながら説明した。「この倉庫がある場所は、かつて初代領主の穀物庫があった場所だ。そこには必ず地下貯蔵庫があったはずなんだよ」


「それは貴重な情報だ」イサオの目が輝いた。都市の歴史を知るという観点でも、エルムの知識は宝物だった。


問題は資金だ。倉庫の購入(あるいは長期賃借)と改装には、これまでの利益だけでは足りない。銀行などないこの世界で、大金をどうするか。イサオは一計を案じた。


まず、倉庫の所有者に会い、状況を探る。遠縁の親戚とはいえ、貴族の出だという中年男性だった。面会を通してもらうだけでも一苦労だが、リナの情報網を活用して何とか接触に成功する。


「あの倉庫ですか」男性は不思議そうな顔をした。「長いこと使っていませんよ。維持費ばかりかかるやっかいな物件です」


「お譲りいただけませんか」イサオは率直に切り出した。「あるいは、長期の賃借も考えております」


「金額次第ですね」男性は急に打算的な顔つきになった。


イサオは心の中で計算した。手持ちの資金。予想される収入。必要な改装費用。どう考えても足りない。


「実は…まとまった資金の用意には、少々時間が必要でして」


男性は興味を失ったように肩をすくめた。「それなら、話になりませんな」


イサオは焦りを感じた。この倉庫を逃せば、次の候補はないに等しい。何とかしなければ…。


---


そこで、もう一つの策を実行に移した。カエルを通じて安定供給される塩を担保に、そしてエルムの仲介で、この街の有力貴族の一人、アルマン子爵に接触を図ったのだ。


アルマン子爵はマルクトブルクの古い名家だが、商人ギルドとは確執があるとされる人物だ。エルムによれば、子爵は進歩的な考えの持ち主で、ギルドの強欲さと保守的な体質を快く思っていないという。


「資金提供を引き出せれば理想的だが、難しいだろうな」エルムは現実的に言った。「貴族は商売に関わりたがらんからな」


だが、エルムの人脈のおかげで、子爵の代理人を通して接触に成功した。イサオは、事業計画を説明するために子爵の屋敷へと向かった。


子爵邸は街の高台にあり、洗練された石造りの建物だった。たたずまいは豪華ながらも上品で、歴史の重みを感じさせる。イサオは少し緊張しながら面会の間に通された。


子爵本人ではなく、彼の執事と思しき中年男性が現れた。


「アルマン子爵の執事、フォルクハルトだ」彼は冷静に名乗り、イサオを観察した。「子爵はあなたの提案に興味を持っておられる。具体的に話していただきたい」


イサオは自身の事業計画――安価で良質な商品を安定供給することで、民衆の生活向上に貢献し、長期的には街の経済活性化につながるというビジョン――を熱弁した。


「中間業者を省き、生産者と消費者を直接結びつける。そうすれば、生産者は適正な利益を得られ、消費者は適正な価格で商品を手に入れられる。それが私の理念です」


フォルクハルトは時折頷きながらも、表情を変えずに聞いていた。


「あなたの理念は立派だ。しかし、投資となれば、それだけでは済まない。回収の見込みはどうなのだ?」


「はい」イサオは準備してきた羊皮紙の数字を示した。「塩一つを取っても、従来の価格よりも三割安く販売しながら、適正な利益を確保できています。これを塩だけでなく、様々な生活必需品に拡大していく。五年以内には投資額の倍以上の回収が見込めます」


イサオが立ち去った後、フォルクハルトは子爵の私室に向かった。そこでの会話の内容は明らかではないが、結果的に、子爵からの「融資」を取り付けることに成功した。


「…面白い。実に面白い男だ」子爵の言葉としてフォルクハルトが伝えた。「よかろう、投資しよう。ただし、これはあくまで『投資』だ。成果が出なければ、それ相応の対価は支払ってもらうぞ」


多額の資金(ただし、あくまで子爵からの『融資』という形)を得たイサオは、すぐさま倉庫の権利を確保し、エルムの監督のもと、最低限の改装工事に着手した。リナも情報収集だけでなく、使い走りとして活躍し、カエルは塩の安定供給に全力を尽くす。小さなチームが、大きな目標に向かって動き出した。


---


「イサオさん、ちょっといいですか?」


工事が始まって三日目、カエルが胸に抱えた何かを持って倉庫に駆け込んできた。


「どうした、カエル?」


「これを見てください」カエルは小さな木箱を差し出した。「採掘場の奥の方で見つけたんです。白くて、普通の塩より結晶が大きい…」


箱の中には、通常の岩塩よりも純度の高そうな、大きな結晶の塩が入っていた。


「これは…」イサオは目を見開いた。「高級塩だ。料理人や貴族が好む、最高級の塩かもしれん」


「高く売れますか?」


「ああ、間違いなく」イサオは結晶を手に取り、光にかざした。「だが、これはすぐに売るべきではない。商品としての価値を最大化する必要がある」


イサオの頭の中で、商品ラインナップの階層化という発想が浮かんでいた。大衆向けの普及品から、富裕層向けの高級品まで、様々な商品を揃えることで、幅広い客層を取り込む戦略だ。


「カエル、素晴らしい発見だ」イサオは満面の笑みを浮かべた。「これからも、良い品質のものを見つけたら教えてくれ」


カエルは誇らしげに胸を張った。彼にとって、自分の仕事が直接評価される経験は初めてに近かった。


こうした小さな成功の積み重ねが、チーム全体の士気を高めていった。倉庫の改装も順調に進み、すでに店舗としての形が見え始めていた。


---


その動きは、当然ヴァレリウスの耳にも入っていた。市場の片隅で、彼は苦々しげに呟く。


「…小賢しいネズミめが。店舗だと? 思い通りにさせるものか」


ヴァレリウスの野望は、単にイサオを排除することだけではなかった。彼にとって、イサオは自身の権力基盤を脅かす障害物であり、同時に、野心達成のための踏み台となりうる存在だった。


「あの子爵め…やはり、手を出してきたか」


ヴァレリウスは背後に控える、影のような男に低い声で命じた。


「『掃除屋』の連中を呼べ。市場のルールが通用しないなら、もっと…直接的な方法で分からせてやる必要がある」


影のような男は無言で頷き、闇の中へと姿を消した。


イサオの店舗設立に向けた希望の光が見え始めた矢先、より暗く、危険な影が迫っていた。しかし、イサオ自身も、ただ受け身ではなかった。


「リナ、ヴァレリウスの動きはわかっているか?」


情報収集から戻ったリナに、イサオは静かに尋ねた。少女はうなずき、耳打ちする。


「掃除屋…つまり街の荒くれ者を雇ったらしいよ。何かやらかす気だね、あの野郎」


「そうか…」イサオは深く考え込んだ。そして、小さな羊皮紙に何かを書き記し、封をして、エルムに渡した。


「これを、アルマン子爵の代理人、フォルクハルトに届けてくれないか」


エルムは眉をひそめた。「何を企んでいる?」


「事前の保険だ」イサオは穏やかな笑みを浮かべた。「私は流通の仕組みを変えたいだけだ。無用な争いは避けたい」


エルムはイサオをじっと見つめたが、あえて詳細は聞かなかった。彼は頷き、「ではな」と言って立ち去った。


倉庫の改装は、さらに急ピッチで進められた。イサオは夜遅くまで図面と格闘し、効率的なレイアウトを考案した。


「商品は種類ごとに分類し、関連商品は近くに置く。通路は広めに取り、お客様が自由に動き回れるように。レジは出口付近に集中させ、効率的な会計を実現する…」


そのアイデアの数々は、はるか遠い日本で実現していたスーパーマーケットの原型だった。異世界で、もう一度、流通革命を起こす――その情熱が、イサオの疲れを吹き飛ばしていた。


だが、倉庫の改装が大詰めを迎えた夜、イサオたちが予期していなかった危機が訪れようとしていた。

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