9日目
紅の王が現れる。
8日目を消し飛ばす。
おはよう。
少し、時間が飛んだ気がするがきのせいだろう。
まあ、昨日は何も無かったからな。
さて、皆を起こすとしよう。
「おい、起きろ。」
「おはよ~~。」
「くぁぁぁ~朝か。」
「二度寝断行。」
「おっす。」
とりあえず、二度寝とか言っているハヤトは叩き起こすとして。
今日も歩こう。
予定では、今日の夕方にドーラの街に着くはずだ。
気のせいかもしれないが、昨日の事を説明しておこう。
飛んだ気がするからな。
昨日はまた盗賊襲ってきたから皆捕まえて『空間倉庫』にいれておいた。
そして、兵隊蟻が襲ってきたからなぜかテンションがハイになっていたハヤトに瞬殺された。
そして、兵隊蟻の巣を見つけたため、中にいた奴らを殲滅した。
まあ、兵隊蟻以外のモンスターもいたけど。
そいつ等のステータス
■■■■■■■■■■
ランク C
名 女王蟻
スキル 【号令】【繁殖】
説明
兵隊蟻たちの女王。それ故に常に兵隊蟻が周りにいる。また、女王蟻自身は戦う力を持っていない。
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ということで、回想終了。
さあ、さあ、歩きましょう。
そんな事を言う内にもう昼時。
昼飯を食うことにしよう。
「レイ、また書いているのか?」
「ああ、研究成果だからな。」
おっと、そうだった。昨日の事で1つ説明し忘れている事があったな。
見つけたんだ。呪いのタロットの1つを。
巣の中にあった。
能力
◇◇◇◇◇
名 <魔術師の魔書>
説明
呪いのタロットの《魔術師》を司る魔書。
これには血でしか文字を書けず、また、書いた本人しか干渉出来ない。
◇◇◇◇◇
そんなこんなで、夕方、ドーラの街に到着した。
入るのに簡単に審査をして、そこで、盗賊・奴隷商人も引き渡した。
そして、得たお金は15万セル。奴隷商人の1人が5万の賞金首だった。
とりあえず、今日は遅いから宿屋に行くとしよう。
そして、宿屋に。2部屋取ることが出来たので休む事にする。
おやすみなさい。
前書きのネタが分かる人は作者の同士です。
遅くなりましたが今年もよろしく御願いします。