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イカレた五人組の異世界観光記  作者: ディオ
旅路編
12/19

6日目

 

 おはよう。

 今日もただただ歩くだけ。

 何か面白いことでも起きないかなぁ。

 さて皆を起こすとしよう。

 

 「起きろ~~」

 「あぁ、よく寝た。」

 「後、30分・・・・」

 「ハロー」

 「おはようございます。」

 

 さてさて、さっさと進みましょう。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 歩き始めて1時間ほど。

 

 Q 今、私たちを囲んでいるのは何でしょう?

 

 ヒント

 人じゃない。獣でもない。

 なんかギチギチという音が聞こえる。

 

 A 体長3mぐらいの蟻。それが、50匹ほど。

 

 いやいやいやいや、おかしいでしょ。

 ここから見える景色は全てが黒。見渡す限り黒。壮観だ。

 これどうするの?

 

 「これ、どうすんだ?」

 「倒すしかないでしょう。」

 

 そう、コウが言うが・・

 

 「いや、これどうやって倒すんだ?」

 「魔法を使おう。」

 「「「「お前だけだよ!」」」」

 

 いや、本当。

 魔法のスキルを持っているのはコウだけ。

 よし。

 

 「じゃあ、コウ。」

 「何だ?レイ。」

 「お前にこの蟻たちの討伐を命じる。」

 「何故?」

 「お前の魔法が一番効率が良いから。」

 

 それに、面倒くさいし。

 一番の理由を心の中で呟く。

 

 『『お兄ちゃんズルイ。私たち/僕たちも使ってよぅ。』』

 

 なんか頭の中に声が聞こえてくるが無視。 

 

 「まったくしょうがないな。」

 「まあ、頼む。」

 

 さて、俺たちは歩いている時間を全てをスキルの練習時間にしている。

 するとどうなるか。

 

 「台風(タイフーン)

 

 こうなるのである。

 コウの【嵐魔法】。これは、天候を操る魔法である。 

 周りの蟻たちは1匹残らず切り裂かれる。

 ちなみにこの魔法は台風の目のように中心に無風の空間ができる。

 そのため、使用者の周りの敵を殲滅するのに適した魔法である。

 

 

 

 ちなみに蟻のステータス

 ■■■■■■■■■■

 ランク D

 名 兵隊蟻(ソルジャーアント) 

 スキル 【蟻酸】【集団行動】

 説明

 3mの蟻。ランクはDだが、集団で襲ってくるため実質Cランクとして扱われる。

 ■■■■■■■■■■

 

 

 

 蟻の素材を剥ぎ取ってハヤトの倉庫に入れる。

 その後は何事もなく終了。

 日が暮れてきたからここらで野宿としよう。

 では、また明日。

 おやすみなさい。

  

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