4:一文の長さと地の文
ちょうどいい地の文の長さっていったいどれくらいでしょうか。僕は原則として、ここしばらくですが句点は一文に一つか二つとしているんですね。
『シンクロナイズドスイミングをさせたら、あるいはぶっちぎりで優勝するんじゃないかと思えるほどに息をそろえて桜の木々は満開を迎えていた。』
『』内は試験的に書いている長編プロローグ(仮)の序文なんですが、これはまあちょうどいいくらいの長さだと思うんですよ。
句点を一、二回と制限すると長い文はやはり書けなくなります。それを無理やり長くしようとして
『春以外の季節は見た目寂しくなること確定な桜まみれの通学路で花見を飽きるほど満喫した俺は、校舎横に張られた馬鹿でかい紙に書いてあるクラス振り分け表を遠目から見てため息をつく。』
これはちょっと長いかなーって思います。一文で主部述部以外の修飾部が多すぎるような気がします。しかし一人称となると、比喩がどうしても多くなってしまう。特に僕の場合、感情と風景の両方を比喩で表したりする場面ではどうしても長くなりがちなんです。
これ、どうやって改善するといいのでしょう。あるいは、どれくらいの長さがちょうどいいんでしょうね。自分でも推敲の際に考えながらやっているのですが、「ここはどうしても切りたくない!」って時もあるんですよ。大変悩ましい。
以前、句読点が多すぎるって言われまして。読みづらいとも言われました。両極端になっているというのはわかっているんですが、困ったものです。
とある小説から引用。
『また、あいつは、ここに来て、あんなやりとりをするつもりなのか?』
こんな感じの文章がずらずらと、まるで大名行列のごとく並んでいるわけです。僕の書いていた内容は大名どころか足軽ですけど。
比喩は最近面白いぐらい思いつくんですけどねー。もちろん褒められるほどできるわけではないですが、それでも自分が楽しいくらいに思いつくのはいい傾向じゃないかなー、と。
話がそれましたが、地の一文の長さっていうのは非常に難しい!
これから書いていくうちに身につけようと思います。