34:「パンがなければ」 【限定追記あり】
【雑記】
今日はかなりの強風でした。学校で天井の無い渡り廊下を歩いていたときです。木が大きく揺れるようなとても強い風が吹きました。
携帯を片手に、もう片手にパンを持って食べながら歩いている女子生徒が前にいました。両手が塞がっている彼女はスカートを抑えることもできず、僕と僕の隣にいる男子生徒に下着を晒すことになってしまいました。
慌てた女子生徒は一目散に僕らの横を抜けて走り去ったのですが、すれ違いざまに男子生徒が一言、
「パンがなければパンツを食べればいいのに」
…………こんな台詞を言った人を僕は友達だと認めません。淘汰されるべき悪だと思います。
さて本題。珍しく連続更新です。これもテスト前の勉強期間のおかげですね。部活ないって超嬉しい! ←コイツは現役高校球児
活動報告として報告しないと決めている誰得作品『飽き感の活動報告日記』(タイトルうろ覚え)について少しだけ話を。
得をしない話でありますので、特に興味のない方は今日はさよならです。後は戯言をのたまう余裕もないので。
アレを更新するのはできるだけ活動報告が更新された当日だと思っているのですが、コピペ等面倒な作業がたっぷりありますので、時間のある日にパーッと片付けるほうが楽なんですよね。
あと、文字数が極端に少ない活動報告なんかは、限定的に追記をしています。そちらはこちらで乗せないような戯言ネタですので、もし興味がありましたら時々覗いてみてください。
【追記】
僕の通っている学校は、県内では成績トップクラスの公立高校です。
たぶんわかると思いますが、天才さと変人さは比例しておりまして、例に漏れず僕の学校には変人がたくさんいます。重要なのは、変態ではなく変人であることです。
もちろん変人かつ変態という僕のような人間もいます。僕も二年生の中では指折りの変態ですが、前日のパンツの少年は究極の変態です。
今日は彼の変人的で変態的なエピソードをお送りしましょう……(ナニコレ)。彼は原田君(仮名)です。
・エピソード1
ある日、原田君は宿題をやってきませんでした。
「どうしてやってこなかったんだ?」
「お気に入りのシャーペンを弄くっていたらぶっ壊れたので、できませんでした」
「シャーペンって……お前、別のやつを使えばやれただろうが。弘法、筆を選ばずって言うだろ?」
「僕は弘法ほどの実力を有していないので、筆を選ばざるを得ないんですよ」
ちなみに彼はこの後、倍の宿題を出されました。
・エピソード2
僕たちは体育大会のクラス対抗全員リレーで、優勝候補と目されながらも二位でした。
「負け犬でも、『勝ちたい』って思っている奴はまだ魂が生きてるんだよ! まだ這い上がれるぞ、負け犬ども!」
まあ、負けた原因は原田がすっ転んでバトンを遠くへ放り投げたからなんだけども。
全員が思いました。
『お前だよ。真の負け犬はお前だよ』
ここまでは序の口。
・エピソード3(うろ覚え)
「お前も知ってると思うけどさ、俺は週間少年ジャンプが好きなんだよ。心がいつまでも少年だから。んで、友情・努力・勝利って大切だと思うんだよな。まあ俺の友情はパンツを見せてもらうための絆だし、パンツをよりよい角度で見るための努力をし、勝利への鍵となるモチベーションの元って、やっぱりパンツなんだけどな。僕の心に立つ三原則は、パンツ・パンツ・パンティーだ!」
・エピソード4
家庭科の授業中。
「えー、家庭科の授業では衣食住について学びます。人間に大切なものだから、しっかり覚えなさい」
「先生、僕は大切なものはパン……間違えた、衣だけだと思います。なぜならそこにパンツがあるから!」
授業妨害も甚だしい。
以上、思い出せる限りのエピソードでした。




