14:迷う
サンタクロースを三択ロースと誤変換したパソコンを殴りつけたくなる気持ちは僕のだけのものではないと思う。
さておき。
どれにしようかなあ、と迷うことってありますよね。今の僕がそんな状態です。もう何度も何度も話題に出しているのですが――というか、話題に出していて小説として出していないのが申し訳ない限りなのですが、また長編の話です。
二十本くらい思いついた作品をなんとか四本までに絞ったのですが、そこから先が難しい。全部書きたいですし、しかし時間はないですし。
候補その一
・飽き感としてはよくある日常&非日常の狭間系ファンタジー。一人称。
・長所として、波に乗ればサクサク書ける。短所として、グダる可能性高し。
候補その二
・飽き感としては珍しい異世界系ファンタジー。三人称。
・長所として、新たな領域に踏み込めそう。短所として、軌道に乗るまでが大変。
候補その三
・飽き感としては自殺行為そのもの恋愛系ファンタジー。一人称と三人称。
・長所として、新しすぎる領域に踏み込めそう。短所として、そもそも技量的に書けそうもない。
候補その四
・飽き感としては疲れる青春系スポーツコメディ。人称未定。
・長所として、体育会系の僕には日常みたいなもんなので書きやすい。短所として、スポーツをどうやって文章にすればいいのかが難しい。
…………ぬーん。
ぬーん、ですよこれ。書いているうちに「候補その一はまた別の機会でいんじゃね」とか思いましたけど、困りましたよ~?
候補その二を途中まで我慢大会のように書くか、候補その三でタンポポの綿毛のごとく散るか、候補その四で短いマラソンのように流すか。
……うーん。
ぐるぐると迷っております。迷いながら、プロット組み立ててます。




