クレイジー任務 2
(ついに戦争が始まったか。)
と思っていると、
「あのー、カルくんあの2人止めてくんない?」
そう言ったのは、大統領の話を一緒に聞いていた青色の髪の女の子だ。
「わかったよ。レイサ」
そう言って、椅子から立った。
そこには、胸ぐらを掴み合って喧嘩している2人と、それを眺めている女の子の姿があった。
「おい。そこまでにしておけ。」
と言い、喧嘩している2人を引き剥がした。
「吾輩、もっと見ていたかったなー」
と喧嘩を眺めていた、紫色の髪を持っている女の子が言った。
「俺が悪いんじゃないぞ!この、野郎が俺のプリンを食ったのが行けねーんだ!」
そう言うのは、高校生みたいな見た目をしており、ちょっと短気なカイルだ。
「いや、僕は、スランが食べていいよ〜って言うから食べたんだ!」
と言うのは、メガネをかけており、このチームのリーダーでもある、ファルだ。
この、ファルの言葉で、紫の髪を持ち、喧嘩を観戦していたスランに一斉に視線が向いた。
「むむ!吾輩危なそうなので逃げますね!」
「スラン!待てー!!」
と危険を察知したスランを追いかけるように、カイルも後をおった。
戦争が始まったとしてもまだこの国は平和だった。
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スランとカイルを捕まえてから、戦争を止める会議をし始めた。
「何か考えがある人はいますか?」
とリーダーであるファルが聞いた。
(てか、こいつらの職業って一体なんだ?)
ふと、そんな考えが頭をよぎった。
「やっぱり、ドーン王国の王を殺すのが1番手っ取り早いのかな?」
「そうだね。レイサ。ドーン王国は絶対王政、王がいなくなったら戦争は終わるのかもね」
と、レイサの問いにファルが答えた。
「いや、王を殺したとしても、それが俺らがしたことだとバレたら、さらに戦争の引き金になりかねない」とカイルが言った。
(王を殺すのはバレなきゃいいが、流石に難しすぎるな。)
「ところで質問いいか?」
とさっき思った疑問を聞いてみることにしてみた。
「お前たちの職業は一体なんだ?」
「あー、確かに、言ってもいなかったし、聞いてもいなかったな」
とカイルが言ってくれた。
「俺の職業は、スパイだ。」
「「「「え?」」」」
「ん?」
「私もスパイなんだけど」
「僕も、、、、」
「おお〜!吾輩もです!」
どうやら、このチーム全員がスパイらしい
「なんとなくだが、大統領のしたいことがわかってきた。ような気がする」
「ああ、カルベルト、僕もだ」
「ドーン王国をスパイし戦争を止める。
これが任務内容だ。」




