第2話 変化に気付く
それから十月一日になってももちんがちこくした。
「ももちんおはよう。だいじょうぶだよ。」
とのぞみんがやさしくいった。
「うっせえ。」
ももちんがつよくいった。
「えーんえーんまただあ。」
「だいじょうぶのぞみん。」
大とたいがやさしくいった。そんなまい日がつづき三月三日に大が、
「のぞみんが大すきだけっこんしてくれないか。」
「え。」
「まあうれしい。もちろんよ。」
それから二人はけっこんしなかよくくらしたのであった。
「くそ大めいじめてやる。」
「わなをしかけよう。」
二人がるすのときたいはわなをしかけた。二人がかえってきてみはるたい。
「きゃあー。」
「わー。」
「たすけてよー。大ちゃん。」
「うえーんえーん。」
「ぽれぽれははー。」
「はははざまみあがれ」
あかちゃんうまれそうになった。
「大ちゃんびょういんつれていって……。」
「のぞみさんあかちゃんうまれました。」
「おぎゃーおぎゃあ。」
「うれしいな。」
何十年。
「ままいってきます。」
「いってらっしゃいマーリちゃん。」
「はいスメメごはんよ。」
「ピー。(やったあ)」
「あらもうこんなじかん。あれふらふらする。」
バタン。ぴーんぽーん。
<つづきます>