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twitter

 目が覚め私はカーテンを開けた。

 空を見上げれば夏の空だった。


 昨日の打ち上げは疲れがピークだったので断ってしまった。

 もったいないことをした。

 情報集めにはうってつけだったのに。

 仕事が忙しかったことを恨んだ。


 顔を洗い、朝ごはんを食べ、部屋の掃除をした。

 掃除をしながら考える。


 twitterをやろう。

 まいさんやあめさんなどのメイドや、店の常連たちにも言われていたことを思いだした。


 私としては性に合っていないと思っていた。

 しかし、他の方に言われたことと、twitterで情報集めとその時の人の感情がどのようになっているかがわかりやすいと考えた。


 人の感情はコロコロ変わる。

 今相手がどのような精神状態か、人目でわかるのがtwitterだと考えている。

 ただ、つぶやきがないとどのような状態か、わかりにくいというのが難点だ。

 つぶやきを見れば相手がどんな状態かわかる。

 ただし、相手の状態がわかるには相手のことよく知っていなければいけない。


 掃除が終わると、早速twitterのアカウントを作成。

 店のアカウント、知っているメイドや常連をフォローしていく。


 Twitterを始めると、おすすめツイートが表示された。

 表示されたのはN市のメイド喫茶のアカウントだった。


 他のメイド喫茶のことを知らない。

 K市のメイド喫茶並みに楽しい店はあるのだろうか。

 比較してみよう。

 何かと比較するということは大切なことだ。

 それに、情報は多い方がいい。


 2週間もたてばお盆。

 長期の休みになる。


 いろいろなお店を調べてみると土、日曜日は12時から開店しているようだ。

 昼間はN市のメイド、夜はK市のメイドで遊べそうだ。

 最近、メイドばかりの生活になっているような気がするが、久しぶりに楽しいなと私は感じていた。

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