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作者: 八猿 重

糸がある。

洞窟を歩いているとカンテラが照らした。

その糸は宙の真ん中を漂い、

先は闇の向こうに消えている。

気付けば、自分の歩いてきた道から伸びているようだ。

糸の向こうには何があるのか。

鬼がいるか。

仏がいるか。

罠か。

宝か。

判別する術がない。

俺の選択肢は2つ。

得体のしれない誘導に乗るか。

さもなくば、無視して別の道を進むか。

あぁ。安心して糸を辿れればよかったのに。


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