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究極のダイエット?

作者: Blood orange

ある男の人が体重200キロの巨漢で、女の人と食べ物に目がなかったと言う事で、教会の牧師さんに悩

みを相談したそうです。

『神父さん、どうしても、女性ばかりに目を取られているんです。

それに、食べ物を我慢する事も出来ません。どうしたら良いんでしょ

うか?』

すると、牧師さんから『そうですか。では、明日の朝、ここに来なさい。一緒に走りましょう。』と言われて朝、牧師の家に行くとそこには、目の覚めるような美人がいたのです。

彼は、なんて事だ!!牧師さんは、僕の悩みを知っているのに、どうしてこんな美女を目の前に置いておくんだ?!と思った。

その彼女が『私を捕まえられたら、私はあなたのよ。』と微笑みながら言うと、先に走ってしまったのです。

そう、彼女は牧師に言われて、この家に毎日走りに来ていたので

す。

もちろん、巨漢の彼は、必死で彼女をものにするために走りますが、当然 捕まえる事など出来ません。

毎日毎日、その追っかけっこが続き、ふと気がつくと巨漢だっ

た彼の体は、6ヶ月の間で、とてもスリムになりました。

ようやく後少しで彼女を捕まえる事が出来る!!と思ったけど、今日もやはり無理でした。

次の日こそ!!と勢いついている彼は、いつものように神父さんの家のドアを開けると、そこには昨日までの美人の彼女ではなく、これまた巨漢の女の人が立っていました。

彼女は、『牧師さんが、あなたを捕まえたら、私の彼氏にして

いいって言ってくれたの。』と言ったので、彼は必死になって

走っていった。

かと言う私も、ダイエットしてます。

う〜ん。

忍耐が必要か...。

楽に楽しく痩せたいけど....。

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― 新着の感想 ―
[一言] ラストのおちに、思わず声出して笑ってしまいましたwww その後「主人公を釣った彼女ももしかしたら…」等と想像させられ、久々に短編小説らしい面白さを感じました! 次は連載の方拝読して参ります(…
[良い点] 描写が一瞬で頭に出来上がる点。 [気になる点] 小生もあんまり言えませんが字数ですか・・・ [一言] 頑張りましょう
2014/01/24 23:10 鈴木遼太郎
[一言] 「究極のダイエット?」を拝読しました。独創的なダイエットですね。最後のオチには笑ってしまいました。ユーモア溢れる作品ですね。楽しく読ませていただきました。面白かったです。  これからも執筆…
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