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生徒会召喚っ!!!!

誤字脱字日本語がおかしいなどあまり気にしないでいただけると嬉しいです!!!

来世は双子に生まれ変わりたい…、

[放課後・生徒会室]

白鳥高校の生徒会室。

そこは平社員の生徒たちは立ち入りのできない場所。

家具は高級なダークブラウンテイストで揃えられ棚には金色に光るトロフィーたちが等間隔に並べられていた。

そんな選ばれし優等生しか立ち入れない場所。

その中心に黒髪おさげのメガネ少女・黒鉄黐(くろがね)舞姫(まいか)がいた。


舞姫「……新井さん、この部活申請書の処理お願いします」

舞姫は丸いレンズを銀色のフレームで囲ったダサいメガネを掛け直しながら言った。

花紗音(かさね)「はいはーい。珍しいね、舞姫ちゃ

    んが報告書の処理任せてくるとか」

花紗音はその部活申請書を何気なく受け取った。

だが、それが間違いだった。大間違いぃいいっ!!



[部活申請書]

部活名・日常強化研究部

活動内容・粉チーズの精神的分析(固形チーズは×)

     IQ2レベルの思考実験

     世紀末の詩朗読会

活動時刻・放課後〜5時半くらいじゃねww✌︎('ω'✌︎ )

       チー牛っぽくね?→( ͡° ͜ʖ ͡°)

          らくがきすんな(草)

           ↑草は死後で草生える

ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ

↑コメ欄にたまに発生してるやつ書くなよ(大草原)




その時、花紗音の脳内に存在しない記憶が…。

あ、なんか家族とジェノベーゼパスタ食べてる記憶が浮かんできた〜。ジェノベーゼパスタなんておしゃんなやつ出てこないのに………。



舞姫「新井さん?新井さん!?大丈夫ですか?」

花紗音「大丈夫じゃないですよ。会長さん!!

    なんでこんな嫌がらせみたいな……」

舞姫「そんなにツッコミどころありますか?

   私は、悪くないと思いましたが……」

花紗音「嘘でしょ!?こんなカオスなの初めて見まし

    たよ!?!?」

舞姫「確かに活動内容は謎ですが、コメ欄(?)にこん   なのが書いてるなんて初めて知りました…」

花紗音(…この人そういえばまだガラケーなんだった)


花紗音「とにかく、これは認められません!!」

舞姫「そうかなぁ〜?チー牛の意味とかよくわかりませんけど農業でもするんじゃないんですか?

   これだけ草って書いてるんですし…混合農業

   みたいな(?)」

花紗音「いつもキビキビしてるのに急に甘くならない    でくださいよ!!」



すると、生徒会室のドアがキィっと音を立てて開いた。


桜蝶(おうか)「どしたんです?花紗音ちゃん。そん

   なに大声出して…」

赤蝶(せきか)「そうそう。私、びっくりしちゃった!!」

そう言った2人は、同じようなゆるりと巻かれたウェーブの黒髪に少し赤褐色がかった瞳をしていた。



花紗音「うわ〜!!2人ともぉおっ!!これちょっと

    見てよーーーー!!!」

花紗音が2人に部活申請書を突き出した。



2人が読み切るまで少々お待ちください……。

                   ٩( ᐛ )و



赤蝶「うーわ。何これ。ほんとに部活する気ある?」

桜蝶「部室と部費だけかっさらおうって魂胆じゃ…」

花紗音「だよね〜!!!私もそう思う!!!」

舞姫「……そうですかねぇ、、?」

全員「「「そうだよ!!!」」」


赤蝶「どうしちゃったの会長さん?いつもあんなに

   バッサリいくのに……。」

桜蝶「やられてる方に同情するぐらいいくのにね…」

花紗音「前なんて、学校裏でタバコ吸ってた大柄な

    三年の首根っこ掴んで『吸うなよボケが。受    動喫煙って知らねぇのかよ』って言ってたし

    ね……」

桜蝶「あんときマジ怖かったのに…」

花紗音「それが今やどうよ!!こんな馬鹿げた書類を 前に『私はいいと思う…』だよ!?!?」

赤蝶「とにかくこれはダメだよ……」

舞姫「いや、まだこの部活は認められないと決まった

   わけではないです…」

全員「「「え…?」」」


花紗音「いやいやいやいやいや!!もう認められない

    って!!だって私たち4人の間でも賛成してるの 舞姫ちゃんだけだからね!!!」

舞姫「あなた、わかってませんね……。今、この部屋

   にいるのは4人…。

   私と新井さんと明石さんの双子コンビ。

   そして、賛成しているのは私だけ。

   けれど、双子のお二人の意見はほとんど1票と

   いっても、過言ではない!!!」

桜蝶「舞姫ちゃん、こじつけすぎ!!!」

舞姫「よって、今の時点では1対2!!!!」

花紗音「会長そんなキャラじゃないでしょ!?!?」

舞姫「そして、私たちだけで決めるのは不可能…」

赤蝶「いや、決まってるって…」

舞姫「なので、明日、この部活申請書を出した人たち

   をお呼びしましょう!!そこで決めましょう」

桜蝶「こんな書類出すやつ正気じゃないでしょ…」

赤蝶「まぁ、これで会長さんの意思が決まるならいい   んじゃない……?」

花紗音「まさかこんなことになるなんて…

    (なんだか嫌な予感がする……)」


この予感は明日見事的中してしまうことは生徒会メンバーはしるよしもないのだった。






次回予告

ついに生徒会からの呼び出しーー!?

あのカオスメンバーはどう乗り越えるのか!?!?



最後までお読みいただきありがとうございます!!

ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔってコメ欄によくいると思ってるのは私だけ?

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