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メグのチーズ・クライシス

誤字脱字日本語がおかしいなどあまり気にしないでいただけると嬉しいです!!!

毎週土曜日に3話投稿するのが目標だったのですが無計画すぎて3回目で破綻しましたね。

アホなのでしょうがないです。

私は、固形チーズ派です。

[昼休み・食堂]

いつもの変人4人組がトレイを持って食堂の行列に並んでいた。


ここで、白鳥高校の食堂システムを紹介しよう!!!

白鳥高校の食堂は、6人のおばちゃんパートで結成された地元特化型食堂で、定番メニューのラーメンやカレーよりも人気なのは、日替わりでおかずが変わる

定食……その名も、日別でコロコロ変わるよ!ころりんごなアート定食っ!!(正答率5割)




サラ「今日はハンバーグ定食やな。やっぱ食堂の味は

   落ち着くわ〜」

ナナミ「この定食バランスもいいしね」

メグ「おぉ〜チーズが乗ってる!!最高かよ!!」

ルカ「……白き発酵の結晶……罪深き輝き」

4人は、おばちゃん達からハンバーグ定食をもらい、

お昼時で集まった人々をかき分けて席に座った。

メグ「いっただきまーす!!!」



ここで、メグはあることに気づいた。

(これ、固形チーズやないけぇええぇえぇっ!!!!)

そう、メグは固形チーズが大嫌いだった。


サラ「うまっ!チーズがいい味出してるわ!!」

ナナミ「今日のメニュー当たりだね!」


(無理無理無理無理無理無理っ。口の中でモッソモッソするやつやん。よう、みんなあんな美味そうに食うわ!!あ、でもこんだけ粉チーズ好きって宣伝しておいて今さら固形チーズむりとか……私の名誉がぁあっ!!!)

メグはもう無くなったも同然の自分の名誉を気にするタイプだった。

(というか、ハンバーグ定食なんて頼むんじゃなかった!!でも、ラーメンなんて頼んだらおばちゃん達に食用コオロギのすみかにされてしまう…)



サラ「大丈夫か〜?顔色悪いぞ」


(でも、愛する粉チーズ君はこいつをもとに作られてるんやぞ。そうや!!そう考えたらこの固形チーズは聖母チーズや!!!そうやそうや。粉チーズ君のマミーなら聖母様やろ。いける!!食れる!!!私ならいける!!!)

メグの脳は脳内変換可能な便利な脳だった。


ナナミ「早く、食べなよ」

メグ「………ナナミ、チーズ好きだったよね~?ね?」

ナナミ「えっ、まぁ、普通くらいだけど」

メグ「そんな君にはこれをプレゼンツっ!!!」

(やっぱ無理。)

メグの脳内変換には限界があった。


ナナミ「えー。嫌だよ。これ以上太らせる気?」

(そんな乙女心今いらんねん!!!しょうがない。

次はサラや。)



メグ「サラ〜。あたしのチーズ食べてくれてもええよ

   ?」

サラ「えっ何その圧。急に粉チーズ教の宣伝かぁ?」

メグ「これぞ、関西の譲り合い精神やろ!!」

サラ「いやお前が一方的に押し付けてるだけやろ!」

ルカ「お主……まともなツッコミを、、」

(クソが。いつもみたいに関西って言っといたら釣られてこいよ!!!次がラストチャンスや……)



メグ「ルカ、白き結晶の運命が……お主を読んでい

   る」

ルカ「………受け取ろう。偽りだらけの結晶を」

ルカはメグのハンバーグの皿からチーズだけをフォークで刺しそのまま自分の口に入れた。

ルカ「………うむ、罪の味がする」

メグ「つっ、つ罪ぃ?何の話やねん!?いつもの厨二   病かぁ?」

メグの目が泳いだ。それはもう……言い訳というより敗北です。


ナナミ「もしかしてメグ……固形チーズ嫌いなの?

サラ「マジかよ!?チーズガールくんよ〜」

メグ「……だってぇ、あんなんパサパサするだけや    で。何が美味しいんだか」

※これは個人の感想です。

サラ「具体的にはどこがダメなんや。味一緒やろ」

メグ「粉はサラッと愛せるけど、固形は重いねん!」

※これは個人の感想です。

※これは個人の恋愛観です。(個人差があります)

ナナミ「そんな恋愛観みたいな……」

サラ「チーズに重さを求めんなよ(笑)」

ルカ「チーズと乙女のレクイエム……」

すると、我らがマドンナ美咲が近づいてきた。

美咲「うふふ、チーズって奥が深いのね」

ナナミ「いやあんたまで巻き込まれないで!!」





次回予告

なんと、変人5人組が部活を結成ーー?

カオスな部活を生徒会は果たして認めるのか…。




   

最後までお読みいただきありがとうございます!!!

ようやく、部活を……。

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