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すべてのはじまりと終わりの場所
すっと銀河に吸い込まれて、銀河を旅しているような......
『雪と氷と岩は、宇宙の果てへ無言で遠ざかる無数の星たちの物語を内に秘めていて、広大な宇宙と同じ夢を見ている。そんな気がしませんか』
まさにこんな気持ちでした。
永遠の夢のなかで、星たちのしずくを感じ宇宙の光に溶け込んでいく。星のしずくは『雪や氷や岩』となり、永遠のときを刻んでいる。
永遠のときは宇宙にある記憶の場から無数の光の道をつたってすべてとつながっている。その光の道が、銀河鉄道の走る道であり、切符を持つ時の旅人が行きかう道ではないかと。私たちは、すべての記憶とつながり永遠の夢をみているのかもしれません。
『原始の宇宙は光で満たされている』
まさに私が感じる宇宙です。
この永遠のときの旅は終わりがなく、またこの身体を脱いだら戻っていくのでしょうね。あの美しい光の輝きのもとへ。すべての記憶を息づかせている、すべてのはじまりと終わりの場所へ。今夜も宇宙の調べとともに......




